【容姿】
・長髪細身に加え細腕撫で肩という特徴は女性と見紛う。
・服装も中性的なものを好み、髪の手入れもそれなりに気を遣っている。
・女装趣味ではなく、中性的な容姿の自分が女性に近づけば近づくほどに　そこに妹の面影を感じることが出来る。

【性格】
・からっとした性格　容姿と対照的に一人称は「俺」
・「悲観論で備え、楽観論で行動する」を合言葉に、だいたいの物事をおおらかに済ませてしまう。
・学がないため行動や思考回路は浅慮で楽観的だが、『正しく生きよう』と心がけてはいる。
・『正しく生きる』は法を順守しようと捉えるのではなく、もっと人情的な、性善的なものである。

【経歴】
珍しくともありふれた、虐待やネグレクトを受けて育った。
産まれた日も、自分の正しい齢もわからない。　
世界や両親を憎んだこともあったが、辛い境遇を分かち合い支え合った妹によって前を、上を向いて生きていた。
傷を舐め合い明日に希望を灯してくれる妹のことを血縁以上に異性として愛している。今でも変わらずに。


【覚醒】
両親の酒乱による暴力によって妹が死亡した瞬間に覚醒
両親を殺害寸前まで叩きのめした所でUGNによって止められる。
妹を救えなかった喪失感、『正しく生きよう』と誓い合ったハズが　目の前に転がっているのは瀕死の両親
自分が暴力によって間違いを起こしたことを強く自覚する。

【覚醒後】
両親を憎む気持ちと傷つけてしまった気持ちの板挟み、両親からは恐れられ自然な流れで別離を選択し
UGNチルドレン→UGNエージェントとして積極的に任務をこなす。
現在の目標は「この国から貧困をなくすこと」そのために任務をこなして金を稼ぎ、貧困家庭にお金を配ろう！と考えている。

【黄金の枝格/"褪せる眺望"】
何度か戦闘をしたことのあるFHのオーヴァードだ。
互角の戦闘力で、それでいて戦闘を忌避しているように感じた。

オーヴァードに覚醒した人々はそれぞれが根深い事情を抱えている。　褪せる眺望もそうなのかもしれない
複雑でない人間関係などなく、深入りは十中八九『凶』だ。　――とはいえ
話さなくっちゃあ何もわからない。　もしも真っ当に生きれない事情があるのなら、自分が手伝ってやれるかもしれない。
それはそうと、あいつとはまだ決着がついてないので今度こそ決着をつけるのもいいかもしれない。