神城グループの援助を受けながら学校に通いながら与えられた任務をこなしている少年企業エージェント。
そして、元々はFHセル『レリック』にて遺産運用の為に調整されたチルドレンの生き残りである白髪の長髪に、蒼い瞳をした少年。
首には神城グループに与えられたチョーカー型デバイスを装着しており、現在の主な任務はUGN関連の事件の解決に当たりながらこのデバイスのテスターとしてデータ収集を行うこと。

過去の事件で記憶の大半が吹き飛んでおり、腕に宿った遺産により寿命もそう長くない。

その為、誰かに覚えて貰う（何かを残す）事に執着しており自分の力で何かを成すことに固執している。

しかし、最近友人が出来たことで何かを成すのでは無く自分が誰かに何をしてあげられるのか考え、つい最近になって誰かの笑顔を守るために戦いたいという思いを抱くようになった。

元々孤児院に捨てられていた親無しの無戸籍児。
しかし、ある日FHセル『レリック』によって万が一失敗しても損がないという理由で今後の被検体の為のデータ収集目的の実験体として真っ先に施設に連れて来られ遺産適合の調整を受けた。

その後、UGNの強襲により施設が壊滅する際にFH職員による処置でココでの記憶を消すため装置に繋がれるがブラッグドッグシンドローム故の耐性のためか効き目が薄く業を煮やした職員によって最大出力で記憶処理を施されたために施設での記憶どころかほとんどの記憶が吹き飛び、脳にもダメージを負い意識を失う。

目が醒めた時には既にUGNに保護されていたが、脳へのダメージ故かRCが不安定になっており暴走の危険性故に凍結処分を施すか施設に入れるかを検討されていた。

そこに神城グループがその高いオーヴァードとしての資質と遺産継承者という特性に目を付けUGN側に取引を持ちかけたところ了承され、現在RCや様々なことをサポートする新型デバイスのテスターとして働くことになった。

ブラックドッグによる電力操作能力に長けており、遺産によって並のオーヴァード以上の電圧を操ることが可能。
また、この能力からRCを安定させてくれる首のデバイスに充電を行ったりデバイスを通じてネットワークを閲覧し様々な情報を入手することが出来る。