容姿・経歴・その他メモ

インド出身の若き支部長。
五年前にＦＨによって日本に拉致され、人体実験により家族を喪い、オーヴァードとして覚醒した。谷とは救出作戦で出会い、以降の保護はＵＧＮであるものの度々顔を出してくれるため打ち解け、日本に慣れる一助となった。そして持ち前の賢さ、勤勉さに人員不足も重なり、若くして支部長を務めることとなった。自分のような被害者を出さないため、家族の分まで多くの人を助けるため、戦いに挑んでいく。
肌は若干浅黒く、紫色の瞳が特徴的。若々しさの中に不安を覗かせる表情をしている。性格は心優しく、人懐こい。幼少期から勤勉で、医学の知識もその延長線である。世間には医大生ということで通しており、暇があれば勉学に励んでいる。
散布したレネゲイドを操作することに長けており、対象の拘束や一帯を知覚不可にすることで戦闘をサポートする。しかし、彼自身は自身の力を「自らの手を汚さない卑怯な能力」と快く思っていない。
「人を想う心が自分たちを人たらしめる」ということが信念であり、オーヴァード含め、人同士の繋がりを重視する。好きなものはブドウ。

履歴

　支部長に任命されたのはつい半年前のことだ。ボク含め、比較的若年層が多くなるからかアパートがカバーとして用意されている。もちろん入居者募集はしていない。そして同時期、離堂研究室の娘サンが異動先の支部を探していると連絡が来た。あまり離堂研究室は良い噂は聞かないが、任務経験が豊富な人が来るのはありがたい。良い環境となれるよう、数人の事務員と共に支部の整備を進める。
　→鋼鉄のような第一印象を受けたが、ちょっとおかしな所もあるし、何より一般社会を知らないだけとわかった。たまに目を開けて寝ているので度々驚く。

シューラ・ヴァラの事件を経て、ジャームもまた「心を失くしてしまった被害者」という見方が強まった。

セッション履歴