容姿・経歴・その他メモ

色とりどりのクレヨン、それが収められた箱は、目を輝かせたグレーテルには、
世界の色が収められている宝石箱のように思えた。
この鮮やかなクレヨンで何もない壁を綺麗に塗り替えてしまおう。

何を書こうかしら!と唸ること数分…、閃いたように、クレヨンへ手を伸ばした。
まずはお母さん!
綺麗で優しくて笑顔が素敵なお母さん!!小さい頃にいなくなってしまったお母さん…。
あたしのお母さんの色は―――。
あれ?
固まったように手が止まる
お母さんの　髪の色　目の色　着ていた服の色
記憶が曖昧で不明瞭で、思い出せない、
思い出したくても、何かが邪魔するように、うまく思い出せない。
お母さんはどんな人だったっけ？
髪は長かった？微笑むとえくぼはあったかしら？
何色だったっけ？　なんで、なんデ、どうして?ドウシテナノ？
どんな色だっけ？　おもいだせない?ナンデおもいだせなイ?思い出せないよ、どうして?ドウシテ?

――目。
そう目の色、目の色だけは、なんとか思い出せそうな気がする。
まずはいろんな色で塗ってみよう。
お母さんの目の色に近い色を見たら、何かを思い出せるかもしれない。

赤を手にして、瞳を塗ってみた、違うこれじゃない。
紫を手にして、瞳を塗りつぶした違うこれじゃない。
橙を手にして、瞳を塗り立てた、違うこれじゃない。
黒を手にして、瞳を塗りたくった違うこれじゃない。
青を手にして、瞳を塗ッてみた、違うこれじゃない。
緑を手にして、瞳を塗り付けた、違うこれでもない。
赤を手にして、瞳を塗ってみた、違うこれじゃない。
紫…手にして、瞳を塗ってみた、違うこれじゃなイ。
橙を手にして……を塗…てみ…、違うこれじゃない。
黒を手に…て、瞳を塗……みた、違うこ…じ…ない。
………にして……を塗っ………、……これじゃない。
緑を手に…………を……てみた、違うこれ………い。
赤を……シテ、…………………、…ウこ…じゃない。
………に…て…瞳……っ………た違…これ…ゃ……。
…………し………を……て…た…………でも…ナい。
黒…手……て、……塗…………、違うこ………ない。
…………………瞳を……付け…、…………じ………。
…………し………を…………………う………ゃない。
赤を手………、……塗ってみた、………れじ…ない。
紫……ニシテ、………っ…………違…………ゃ…い。
……手……………を……………た……コ……………。
……………て………………け…………………………。
青……………、………っ………………………………。
…………………………………ミ………………………。
……………………………………………………………。
……………………………………………………………
……………………………………………………………
……………………………………………………………




方向性がわからなくなったので終わり(;^ω^)

履歴

ミドル用とクライマックス用は合計で4回までしか使えない(クライマックスは2回まで)
あとイニシアチブに時間凍結の宣言をして無理矢理自分の手番にしよう。これは最初のイニシアチブに宣言しよう。

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