家族構成…父(故)、母
一人称…俺
性格…勇敢で優しい
趣味…ツーリング、水泳、家事
好きなもの…原付、カレー、B級映画
嫌いなもの…暴力、ジャーム

小学校から現在に至るまで計10回事故に遭っており、全て死んでもおかしくないような事故だったが内9回は軽傷で、誰かが「実はゾンビなんじゃない？」とふざけて言ったことがキッカケとなり、あだ名が“ゾンビ”になった。10回目の事故で死亡したものの、オーヴァードに覚醒して生き返ったことから「俺って本当にゾンビだったのか」と望未本人も思うようになり、彼を保護したUGN関係者からコードネームのことを教えてもらった際に「じゃあ、俺のコードネームはゾンビでいいです」と望未が答えたことで、コードネームがゾンビに決まった。

オーヴァードに覚醒はしたものの、望未は母親である怜子から「人を傷つけるのはいけないことだ」と昔から教えられ続けていたため、攻撃系のエフェクトが使えないわけではなかったが、母親の教えに背かないために[崩れずの群れ]などの誰かを傷つけずに守る力を身に着けている。また、ジャームであろうと傷つけることができない望未がUGNという組織で生きていくのは難しいと考えているため、自分の守る力が必要なときだけUGNに協力するイリーガルという道を選んでいる。

望未が初めて買った原付バイクがEXレネゲイドを宿しており、そんなこと知らぬまま原付に“ジャック”という名前をつけて大事に乗ったりメンテナンスをしたりしていた。望未が覚醒した原因でもある10回目の事故である交通事故で、“ジャック”は大破し望未も死んでしまう。だが、大破したことで宿していたEXレネゲイドが放出され、望未の体内へと入ったことで彼をオーヴァードへと覚醒させた。
なぜそうなったのかは分かっていないが、望未の体内へと入ったEXレネゲイドの一部が結晶化して彼の身体と同化しており、UGNの調べで特異なパナケイアの果実だということが分かっている。
望未は、パナケイアの果実のことを“ジャック”と名付けて大事に扱っている。