容姿・経歴・その他メモ

元FHのマーセナリーだったが、現在はUGNのイリーガルとして働いている少年。

コードネームは『燕』(イェンツー)。
元々裏社会ではそこそこ名の知れた殺し屋であり、コードネームも異名をそのまま使っているだけ。
大した準備も要らないから、と言う理由で徒手による戦闘を得意としており、武器や兵器を用いない。

遺産の影響で怒りの感情を失っており、気に入らないことがあってもその不満は哀しみへと変換される。
つまり、文句をぶつくさねちねち言いながらも従う。
やりたくない仕事であれば、躊躇いなくめそめそ泣き言を言うが、怒らないでやることはやる。

中国のとある貧民窟を根城として支配していた暗殺組織「蒼天会」のメンバーの子として生まれた。
幼いころから抗争などを経験して成長、父と母を早くに失ってからは別のメンバーに育てられる。
レネゲイドビジネスに目を付けた組織の行った覚醒実験で覚醒。
力を得たことで組織からの実力による足抜けを果たすが、FHエージェントの少女「マスターホロウ」に身柄を拘束され、彼女の護衛を命じられてしまう。
マスターホロウの我儘に振り回されつつも、彼にとっては初めてとも言える穏やかな時間を過ごしていた。
しかしある任務の最中、マスターホロウを守り切れず彼女を死なせてしまった彼は、UGNへと出頭。

マスターホロウの最後の望み―――『夏雲が生き続けること』を叶えるため、司法取引の結果UGNとして働き続けながら生きる道を選ぶこととなった。

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