容姿・経歴・その他メモ

気づいた時にはもうオーヴァードだった。
ただの人間だった時の記憶はなく、ただそこに立っていた。
なぜかはわからないけどもう戻れない、という事は分かっていた。

それからは旅を始めた。
何でも屋をしながら、長い間自分の過去を探す旅をしている。
その中で気づいたのは、自分は朽ちる事ができないという事。
途中でめんどくさくなって年齢も数えなくなった。
仲良くなってもみんな自分を置いていく。
じゃあ1人でいいじゃないか、なんて思ったこともあった。
でもやっぱり寂しさには勝てなかった。
何でも屋を辞めないのも、誰かと関わっていたいという気持ちがあるからなのかもしれない。
自分の過去についても何もわからないけれど、少なくとも人間が好きだということは分かってしまっている。
誰かの為になるのなら、動いてみるのもいいかもしれない。










愛する人がオーヴァードであった
彼が傷つくのは嫌だったが、何らかの事件などに巻き込まれてしまい無力な自分では何もできなかった

何もできないけどそれでも彼のそばにいたかった、そばにいるために何でもしていた

だが時は残酷だった
彼は戦闘の果てにジャームになってしまった
ジャームになってしまった愛する人に殺されオーヴァードに覚醒
そのままジャーム化した愛する人を殺害する
そのショックで記憶を自分で消失させてしまう

気づいた時には荒れ果てた場所で、何もかも消失させてしまった場所で一人立っていた
なんとなくずっと持っていたこのネックレスは殺した愛する人のものであった

記憶がなくなってからも大切な人への執着心は残っていた
旧友へ対する異常なまでの寄り添いはその執着心からくるもの
また人間とかかわっていたい、一人は嫌だと思う気持ちもこの消失させた記憶が原因である
もう大切な人を失いたくないという無意識から大切な人がどんな存在であったとしても良い、存在してくれているだけでいいという極端な思想に落ち着いてしまった

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PC4　UGN協力者想定
ロイス：時食み
あなたは長い時を生きる存在だ。
ある時、数少ない旧友「時食み」を尋ねると、ずいぶん弱っているようだった。
事情を聞いてみると、長いこと食事をとっていないらしい。
思うところはあるが、あなたは旧友の選択を見届けることにした。

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