容姿・経歴・その他メモ

碧眼に茶髪、両の拳に巻き付けた包帯が特徴の小柄な少年。普段は礼儀正しく、友人以外には敬語で話すタイプ。

今は亡き彼の師匠兼保護者の元イリーガル、皇 杏華（すめらぎ きょうか）からオーヴァードが使用する事を想定した特殊な格闘術『皇流』を受け継いでおり、現在は先々代である杏華の父から“杏次”の名前を譲り受け、二人で暮らしている。

師匠から教わった武道の心得を胸に刻んでおり、困っている人は迷わず助け、施しを受けたのなら感謝の念を忘れないといった、礼儀と人情を重んじている。また常に“強くあること”を目標に鍛錬を続けており、規則正しい生活を送り、尚且つ社会的な知識や感覚を養う為、普段は高校生として日常に身を置いている。

本名は不明。生まれつきのオーヴァードで、父親はUGNエージェントだが杏次が産まれる前には離婚しており、以降家族とは一度も顔を合わせていない。母親（非オーヴァード）は、杏次を出産した直後に死亡した。

「強くありたいんです、どんな脅威にも、理不尽にも負けないように」

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