ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

有山 彼方 - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

彼岸からの希望(Byond the Hope)有山 彼方(ありやま かなた)

プレイヤー:赤土

立ち向かうからヒーローなんじゃない。立ち上がる者がヒーローなんだ

年齢
16
性別
星座
牡牛座
身長
170
体重
67
血液型
A型
ワークス
UGNチルドレン
カヴァー
高校生
ブリード
ピュアブリード
シンドローム
ウロボロス
HP最大値
29
常備化ポイント
2
財産ポイント
2
行動値
9
戦闘移動
14
全力移動
28

経験点

消費
+30
未使用
0
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自 生まれた時から一人…今は違うけどね。
天涯孤独
経験 この気持ちは憧れ…なのかな…
初恋
邂逅/欲望 僕もあの人にみたくなれたらいいな…
恩人
覚醒 侵蝕値
生誕 17
衝動 侵蝕値
加虐 15
その他の修正6
侵蝕率基本値38

能力値

肉体2 感覚2 精神5 社会1
シンドローム1×2 シンドローム1×2 シンドローム2×2 シンドローム0×2
ワークス ワークス ワークス ワークス1
成長 成長 成長1 成長
その他修正 その他修正 その他修正 その他修正
白兵 射撃 RC4 交渉
回避1 知覚 意志1 調達
知識:遺産2 情報:UGN4
知識:レネゲイド3 情報:噂話4
情報:裏社会4

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
守護天使 1シナリオ3回。判定ダイスを+5。ダイスペナルティ無効
棗 遥加 慕情 恐怖
神輿島支部 憧憬 偏愛

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化
飢えし影 2 メジャーアクション 〈RC〉 対決 視界 1
攻撃力+[Lv+2]
原初の赤:魔獣の衝撃 3 メジャーアクション 〈RC〉 対決C 単体 視界 3
1R1回。攻撃力+5の射撃攻撃。判定ダイスを+Lv個する。
コンセントレイト:ウロボロス 2 メジャーアクション シンドローム 2
C値-Lv(下限値7)
原初の白:マシラのごとく 5 メジャーアクション シンドローム 対決 7 80%
1シナリオ1回。攻撃力+Lv*10.判定のダイスー5個
原初の黒:完全なる世界 4 メジャーアクション シンドローム 7 100%
判定のダイスを+[Lv+1]個、攻撃力を[Lv*3]

コンボ

組み合わせ
飢えし影原初の赤コンセントレイト
タイミング
メジャーアクション
技能
RC
難易度
対象
射程
侵蝕値
6
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
5+3
4
9
100%以上
5+4+3
7
4
10

組み合わせ
フルコンボ
タイミング
メジャーアクション
技能
RC
難易度
対象
射程
侵蝕値
20
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
5
4
100%以上
5+10+3
7
4
85

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
10 20 130 0 0 160 0/160
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

小さいころに拾われ、孤児院で育った。心を閉ざしており、彼方の見る世界はつまらない灰色の世界だった。そんな彼に二人のヒーローがいた。一人は世界に色を与えてくれた。もう一人は世界の色を守ってくれた。少年は幼心に感じた。「世界が美しくなったんじゃない。本当は美しかったんだ。僕が目をそらしていただけだったんだ。」
そして少年は旅に出た。世界を知るために、人を知るために、あの人を知るために。そうすることで、いつか自分もあの人みたく完璧なヒーローになれるのではないかと

そして彼方は遥加のもとで強くなり、やがてUGNチルドレンへとなる。あの人みたく完璧になろうとしていろんなことを勉強するあまりどれも中途半端になっている。性格はまじめで前向き。感情を表に出すのはまだ苦手で同年代に比べて大人びているや落ち着いていると評される。しかし中身はヒーローに憧れていたり、恋心に気づけていないなど子供らしい値面もある。

過去話

彼は孤独であった。
最も幼いときの記憶は、孤児院の白い壁。
そこで彼はただ白いキャンバスを眺めていた。
ふと、幼心に近くにあったクレヨンで絵を描いた。
線を走らせて、一人の少年を描く。ただ夢中で書き力加減も忘れるほどに描き続けた。
いくつものクレヨンを折っては次のクレヨンを手に取って、一人の少年を描いた。
ただ、その少年は灰色一色のなんの色彩も無い絵だった。
否、絵だけではなく、その幼き彼方の目はただ灰色一色でありなんの鮮やかさも無かった。
彼の眼には、全てが同じで何の変化もなくつまらない。
それ故に、感情も抑え誰ともかかわることを拒絶した。

そんな彼が壁にイタズラとも言える絵を描いたのだ。
職員はそんな彼を窘めるようにして非難した。
「今すぐ消しなさい」
そんな言葉が彼を追い詰める。
ただ、そんな大人たちの中
一人だけ
「わぁ!素敵な絵、少年君が描いたのかい?」
「とてもカラフルで素敵じゃないか!」
「そんな絵を消すなんて勿体ないじゃないか!」
と、彼を肯定し守った女性職員、遥加がいた。
周りの職員を圧倒しいつもの調子で黙らせた彼女は、壁紙を切り取って、額縁にして飾ってくれた。

その日を境に、彼は少しづつだが、遥加と呼ばれた職員にだけ心を少しづつ開いていった。
しかし、数年たったある日。
ジャームが孤児院を襲った。
多くの人が肉塊へと変わっていった。
そして、燃え広がる世界をただ茫然と見ていた。死ぬのか、と幼心に諦めに近い感情で、灰色の焔に抱かれるのを待っていたが
その場に遥加が駆け込んできた。
「おや、こんな時にかくれんぼは勘弁して欲しいな少年」
「助けに来たよ」
「逃げようか少年」

そうやって、彼女は彼の手を取って走り出した。
必死に二人で駆け足で、今にも飲み込まんとする漆黒の煙から逃れるように。
目の前に光が見えた。
仏が地獄の亡者に蜘蛛の糸を垂らすように、希望があった。

「危ないよ、少年」

その言葉と共に、背中を突き飛ばされた。
振り返った先に見たのは、瓦礫に潰された遥加の姿。
「ギリギリセーフだね、間に合った」
「怪我はないかな?」
と、彼女はおどけるように笑って語り掛ける。
「そんな顔するなよ、少年。いや、彼方」
彼はヨタヨタとふらつきながら近寄った、瓦礫を外に投げては掘り出す。
指先から血が滲み、裂傷が多くなる。
そんな彼を悲しげに見つめながら
「彼方、もういいよ」

よくない!!

「近づくと危ないだろ?それにいくら君がオーヴァードだからといったって」
「ここが崩れれば、君もただじゃすまないぞ」
「それに、私もオーヴァードだから、大丈夫。だから、先に逃げててよ」
「あ、でもその怪我、治させてよ」
そういって彼女の流れていた血液は触手のように伸びていった。
それは万物を包み込む手のような形を取った。
そして、彼方の手を取り、傷を癒していった。(《抱擁》のようなものと考えてください。)
そして、最後にその手は彼の目に触れた。
その瞬間、体験したこともない鮮やかな世界が広がって
美しいほどに残酷な鮮血が彼を包み込んだ。
「彼方、さぁ......あそこまで行くんだ」
「そして、助けを呼んできておくれ」

嫌だ!!やっと…やっと世界が好きになれそうだった!こんなところであきらめてなんか…

その時、ついに崩落は大きくなり、彼方と遥加の上の天井も崩落し、二人に迫ってきた。もうだめだ、そう思ったとき

「大丈夫かい?」

二人を守る人がいた。その人は崩落を止めるだけじゃなく、追ってきてたジャームも次々と倒していった。その姿は大きくて、かっこよくて、…美しく見えた。

こうして遥加と彼方は助けられた。
彼方はこの日から変わった。美しい世界を教えてくれた人と、その世界を守れるように、世界と同じくらい輝いて見えたあの人と同じになれるように…

履歴

ワークス/カヴァー:UGNチルドレン/指定なし
ロイス:神輿島支部 P:憧憬/N:劣等感
 君はPC①のようなヒーローになりたいと思っている。その理由はいたってシンプルだ。過去に君を救ったPC①がかっこよくて、自分もそうなりたいと思ったからだ。救われてオーヴァードになったあの日から、君はPC①に憧れてその背中をずっと追いかけてきた。
 先日その努力の甲斐もあって、PC①が生まれ育ったUGN神輿島支部所属のチルドレンとなり、日々特訓を重ねながら活動している。
 ――自分はPC①のような完璧なエージェントに絶対なるんだ!

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 GM 参加者
フルスクラッチ作成 30

チャットパレット