大手重工業ヴォード・マクラス社の社内取締役。元々は銃器開発部門のエンジニアであったが、頭も口も切れるため、あれよあれよと出世していった。現在社内取締役の地位にいるが社長以下応援勢力からは体のいい神輿と思われている。本人も思惑には気が付いており、手駒のようにふるまいつつ自身の勢力を広げようと社内政治を行っている。

　特技は射撃。ただ、オーヴァードとしての力を利用したものであるため本質的にはどのようなことでもできる。射撃選手としても活躍した過去があり、エンジニア時代は多くの試作品のテスト射撃も行っていた。そのためあらゆる銃の取り扱いに慣れているが、戦う時には自分が作った銃のみを使う。そのほうがエレガントだからとは本人談。

　動物好きで鷹を一羽飼っている。任務にも連れてきており、時折サポートをしてもらっている。

　資産家の家に生まれ何不自由ない生活を送っていた。中学生の頃とある組織に誘拐され、人体実験を受ける。その時にオーヴァードに覚醒。以後その才覚を遺憾なく発揮していく。高校時代は射撃選手として活躍。その後ヴォード・マクラス社の銃器開発部門にエンジニアとして就職。日夜銃器開発をしていた。その才覚のためスピード出世し、28歳の頃に部長の座についていた。その頃からテレーズ・ブルムと取引の元UGNと協力関係になり、武器の開発等の手伝いをするようになる。29歳の頃に自信もUGNのエージェントとなる。同時期に社内取締役に選任。周囲から神輿として扱われているため暇な時間は多く、その時間をエージェントとしての活動に充てている。