時代と共に廃れた忍者をルーツに持つ家系の出身で、好奇心のまま忍び込んだ実家の開かずの間にあった巻物に触れたところそこに宿っていたRBに侵入され、覚醒を果たすという数奇な運命に巻き込まれてオーヴァードに覚醒した少女。

現在は高校に通いながら最寄りの支部を中心とした複数の地域を駆け回る助っ人としてUGNに協力しながら人助けに励んでいる。

明るく前向きだが流されやすい性分であり、嘘や隠し事が苦手。

その性格のためコミュニケーションはぐいぐい取るタイプで人なつっこいことから比較的誰とでも打ち解けることが出来る。

少々レネゲイド操作に差異が出る事が見受けられるが本人曰く先祖を真似て行う方が感覚が掴みやすいようで、レネゲイドを強く発する際は口調などが変化していることが報告されている。

ある日、忍者の家系という割に全くそんな様子を見せない実家の面々を怪しみ、もしかしたら誰も入れなくなっているという開かずの間に何か忍者だった証拠があるのではないかという好奇心から侵入を試みる。

そこで拍子抜けするほど簡単に侵入に成功し、中を物色していたところある巻物に目がとまり手に取ってみたところ中に宿っていた何者かが巻物伝いに小町の中に侵入し、オーヴァードに覚醒を果たす。

覚醒と同時にその侵入者のものと思われる記憶が大量に流れ込み飲み込まれそうになるがなんとか意識を保ち肉体の所有権を保持することに成功する。

その流れ込んできた記憶が巻物に書かれていた先祖のものと合致したことから小町は自分の中に先祖が入ってきたと認識。

記憶の中で見た誰かのために働く祖父の清濁併せた記憶から尊敬と同時に任務や大義のために自分を押し殺し誰かを犠牲にし続けた祖父の選択に憤りを感じ、自分は目の前にある誰かを助けたいと強く思うようになる。

その思いに突き動かされるままに行動を開始し、近辺で起こっていたレネゲイド事件に介入したことでUGNに接触。

そこでUGNに保護されイリーガルとして教育を受けることになった。

小町単体だけで見ればそれほど強力なオーヴァードというわけではない。

しかし、巻物から侵入した協力型レネゲイドビーイングが現在も彼女の心臓部に寄生しながら力を貸しており彼女はその者から力を借りる形で普段以上に強力なエフェクトを発揮している。

しかし、力を貸す以外で内側に潜んだ者が彼女にそれ以上の干渉をすることはなくまるで見守るようにただオーヴァードとしてのエフェクト発揮のためのレネゲイドを供給するだけなため、彼女に取り憑いたレネゲイドビーイングがどのような人物なのかはよくわかっていない。

普段:口癖 「～ってことかな？」、「～ってことか！なるほどね」、「～ですかぁ…。」
一人称 「アタシ」
二人称 「君」、「あなた」、「〇〇さん」

ペルソナ時:口癖「～ということでござろう」、「…でござるか。」、「左様か」
一人称　「拙者」
二人称 「そなた」、「貴殿」、「○○殿」