容姿・経歴・その他メモ

一般…と言うにはちょっとやんちゃな高校生。いつでも元気を持て余しており、売られたケンカは買うのが日常茶飯事、不意に発生した乱闘に意気揚々と混ざりに行くこともしばしば。どんな時でもあんまり後先考えずに行動している（ように見える）。その元気をもっと他の慈善的なことに費やしてほしい、と言うのは担任談である。
それ以外は良く食べよく遊びよく眠る心身ともに健全な少年。短絡的に見える行動も本人としては一応考えあってのもので、例えば喧嘩を売られるのは他人を助けた結果であったり、乱闘に混ざりに行くのも早めにその場を収めることで他の人に被害が及ばないようにであったりと、（もう少しマシな解決法が無いのかと言う話はさておき）夜鷹なりに自分の出来ることをしている模様。

夜鷹がこんな性格をしている事と、母が良家を飛び出して平凡な父と結婚したうえでできた子どもということから、母方の親戚からは『この血筋の恥さらし』と疎まれている。夜鷹はあんまり気にしていない様で、「まあ、いつか和解出来たら」程度に考えている。

幼いころは今と真逆の、少し気弱で内向的な性格だった。それが破天荒な性格の友人と出会い、共に時を過ごしていくことで自らも段々彼に引っ張られて今のような性格になった。
そして数年前、ジャーム絡みの事件に巻き込まれた際に彼が夜鷹の身代わりになる事で夜鷹は助かり、同時にオーヴァードへと覚醒した。ちなみに、その友人の彼は車いす生活を余儀なくされることにはなったが、今も夜鷹と良き関係を築いている。
「いやー、オレはあの時てっきりお前が死んじまったのかと」
「んなワケ。俺を誰だと思ってんだよ」

……意味ありげに首から下げている小さな袋の中には、いくつかの飴玉が入っている。ただのおやつである。

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