俺と従妹の宇津戸 咲花 悪友の秋冬 宗介 幼馴染として、3人小さなころからいつも一緒に過ごしてきた。
思春期を迎え各々内心の変化はあったが、この関係を壊さないことを第一にやってきた。
しかしそれもそう長くは続かない。 高校生にもなると、周りも愛だの恋だの浮足立ってくるものだ。
咲花が見ているのは俺じゃない そう悟った俺は、ある日3人での約束をドタキャンした。
2人でデートでもすれば鈍感な宗介も少しは咲花の気持ちに気付くだろう。

しかし、その日を境に俺は"友達"を失った。

当日、2人は目的地を変えていた。
元々の予定地には俺を含めた3人で行きたかったようだ。
しかし変更した先で、2人は原因不明の爆発事故に巻き込まれた。

あの日、俺が変に気を利かせようなんて思わなければこんなことにはならなかったのかもしれない。

後悔を抱えたまま、生きているのか死んでいるのかもわからないような日々を過ごした。
何度も同じ夢を見た あの日、俺も一緒にいて そして何もできず目の前で2人が消えていく夢を。
何度目だろうか、いつもと様子が違う。
"何か"が俺に呼びかけてくる。
声のする方へ手を伸ばした俺は、強い光に包まれた。

目覚めは不思議とすっきりしていた。
なんとなく、久しぶりに外に出ようと思ったのも"何か"の呼びかけだったのかもしれない。
出かけた先で俺は原因不明の爆発事故に巻き込まれた。

原因不明???
そんなわけがあるか
今日の、そしてあの日の事故、今無傷でここに立っている俺
これらに関わるのはーーーー

"邪神"の存在を知り、同時に自分に宿ったこの力もまた"邪神の力"だと知る。

ああ、やっぱり俺のせいなんじゃないか。

ならせめて、こいつらを道連れに行けるとこまで行って地獄に落ちてやろう。

ロイス："クロックワーク"御剣 祥耶
ミツルギ ショウヤ　P有意/N食傷

カヴァー：指定なし/ワークス：指定なし

キミは邪神狩り――復讐のためにクトルゥフの眷属どもを滅ぼす戦士だ。
君の情報源であるヤクザ、御剣 祥耶はキミに、D市の地下で何かが目覚めようとしていると語った。
ヤツにはヤツの思惑があるのだろうが、キミには関係ない。邪神がそこに眠っているなら、殺すだけだ――！

傍から見れば｢幼馴染を失った復讐者｣で完結するのに自分のせい?とか色々感情拗らせちゃったせいで(門崎が理解に)めんどくさくなっちゃった人
自分のせいと思いつつ自分には何も責任がないのではとも薄々思うことがある
が、「ただ戦闘を楽しんでしまっている自分」 を隠すように復讐を掲げていたり感情二転三転
表に出る感情は復讐＋自己否定

対人関係
失うのが怖いため深入りしないようにしているが、元来親身になりがちなタイプ
｢邪神因子｣も復讐対象として見てはいるが、(ヤブから見て)善性を持つオーヴァードに敵対心はない