ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

久代 彰 - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

慟哭する獣サイレンス・ビースト久代 彰くしろ あきら

プレイヤー:もなか

大丈夫。痛くない。僕は、化け物だから……」

年齢
19
性別
星座
身長
190
体重
血液型
ワークス
大学生
カヴァー
大学生
ブリード
クロスブリード
シンドローム
キュマイラ
ハヌマーン
HP最大値
30
常備化ポイント
16
財産ポイント
0
行動値
4
戦闘移動
9
全力移動
18

経験点

消費
+28
未使用
4
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自
双子
経験
故人
邂逅 谷 修成
忘却
覚醒 侵蝕値
償い 18
衝動 侵蝕値
恐怖 17
侵蝕率基本値35

能力値

肉体4 感覚1 精神2 社会5
シンドローム3+1 シンドローム0+1 シンドローム0+1 シンドローム1+1
ワークス ワークス ワークス1 ワークス
成長0 成長0 成長0 成長3
その他修正 その他修正 その他修正 その他修正
白兵 射撃 RC 交渉2
回避1 知覚 意志1 調達3
運転:二輪2 知識:医療2 情報:学問1

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
双子の兄 久代 凪 尽力 悔悟
友人 桜木 明 純愛 不安
チームメンバー 勿忘 竜胆 尊敬 脅威

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化
コンセントレイト:ハヌマーン 2 メジャーアクション シンドローム 2
C値-Lv(下限7)
風の渡し手 1 メジャーアクション 〈交渉〉 [LV+1]体 3
このエフェクトを組み合わせた行動の対象を[Lv+1]体に変更。1シーンに1回まで使用できる。
狂乱の一声 1 メジャーアクション 〈交渉〉 対決 単体 視界 2
「攻撃力:+Lv」の射撃攻撃を行う。対象にバッドステータスの憎悪を与える。(憎悪の対象は自身)
軍神の守り 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 2
ダメージロールの直前に使用する。カバーリングを行う。このカバーリングによって行動済みにならない/行動済みでも使用できる。1メインプロセスに1回まで使用できる。
イージスの盾 3 オートアクション 自動成功 自身 至近 3
ガード時に宣言する。ガード値を(+Lv)Dする。
先手必勝 2 常時 自動成功 自身 至近
行動値を「Lv×3」する。(ミドル+6、クライマックス+9)
獣の直感 1 メジャーアクション 自動成功 自身 至近
気温や湿度が感じ取れる
蝙蝠の耳 1 メジャーアクション 自動成功 自身 至近
めちゃくちゃ耳がいい

コンボ

果てない悲嘆ホロウ・グロウル

組み合わせ
《コンセントレイト:ハヌマーン》《風の渡し手》《狂乱の一声》
タイミング
メジャーアクション
技能
交渉
難易度
対決
対象
[LV+1]体
射程
視界
侵蝕値
7
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
5
8
2
1
100%以上
5
7
2
2

《風の渡し手》で拡張した対象に「攻撃力:+Lv」の射撃攻撃を行う。
対象にバッドステータスの憎悪を与える。(憎悪の対象は自身)

「俺は怪物」フィアー・トゥ・ティアー

組み合わせ
《軍神の守り》《イージスの盾》
タイミング
オートアクション
技能
難易度
自動成功
対象
自身
射程
至近
侵蝕値
5
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力

ダメージロールの直前に使用する。カバーリングを行う。(このカバーリングによって行動済みにならない/行動済みでも使用できる)1メインプロセスに1回まで使用できる。
加えて、ガード値を(+《イージスの盾》のLv)Dする。

武器常備化経験点種別技能命中攻撃力ガード
射程解説
クリスタルシールド 15 白兵 〈白兵〉 -1 0 12 至近
一般アイテム常備化経験点種別技能解説
ウェポンケース 1 その他 選択した武器、防具はオートアクションで装備できるようになる。

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
30 10 114 0 0 154 4/158
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

(性格)
無口な男子大学生。
大柄なのでよく目立つが、常にパーカーのフードやマスクで顔を隠しており、人と関わることを避けている。
口調は自信なさげでどもりがち。
しかしお人好しで、頼まれごとは断れない。


(過去)
双子の兄「凪」がいる。二卵性のため見た目は全く似ていない。
幼いころから非常に身体が大きく、しかし彰自身の性格は大人しかったため、よくからかいの対象になっていた。
そのたびに庇ってくれていたのが凪だ。

彰はそんな自分が嫌になり、10歳のころ、家出を試みた。
当てもなく歩き、疲れ果て、辺りも真っ暗になったとき、気づけば立っていたのは見知らぬ土地だった。
しゃがみこみ、泣いていると、「彰!」と自分の名前を呼ぶ声がする。
自身もまだ幼い兄が、自分を探しに来てくれたのだ。
しかし彰は、またしても兄に頼ってしまう自分がどうしても情けなくて、悔しかった。

兄の声から逃げるように彰は走り出した。後ろから追いかけてくる足音がする。
そのとき、ふいに眩い光が彼の眼前を照らして――

――彰が飛び出した先は道路だった。
彰を庇うように飛び出した凪は、後遺症として右腕の自由を失った。
それでも凪は「お前が無事で良かった」と笑ってくれていた。

彰はその日から、凪の右腕の代わりとして、懸命に世話を焼くようになった。
誰かにからかわれても自分ひとりで立ち向かえるように、必死に強くなった。

一体どうしてだろうか。強い願いが天に届いたのかもしれない。
あの事故があったときから、彰の体はますますたくましく成長し、気弱だった少年は見る影もなくなった。

そして、高校生のある冬の日。
辺りが真っ暗になった21時、彰はいつものように塾へと兄を迎えに行き、2人並んで歩いて帰っていた。
「彰は大学どうするの?」
「兄さんの大学に近いところにするよ」
「お前、いつも俺のことばっかりだなあ」
そんな何気ない会話をしていた。そのときだった。

暗闇の中、彰は、何かが鈍く光るのを見た。
刃物だ。そういえばニュースで言っていた。この辺りで通り魔事件が起こって、犯人はまだ逃亡中だと――

今度こそ。自分が兄を守るのだ。傷つけるのではなく。

彰はその影に掴みかかるように飛び出した。
それは男だった。悲鳴を上げ、がむしゃらに振り上げられた何かが顔を掠めた。痛みは感じなかった。
拍子抜けするほど軽いその体を道路に叩きつけた。鈍い音がした。もう一度叩きつけた。兄が悲鳴を上げた。

「大丈夫」「僕が兄さんを守るから」

そう言おうとして、言葉が止まった。
こちらを見つめる兄の目は、恐怖に見開かれていた。

「……化け物、」

ぽつりと呟いて、兄は、その場に倒れ込んだ。
抱き起こしたかったのに、凍りついたように体が動かなかった。
喉から漏れる声が、まるで獣の唸り声みたいで、気持ち悪くて、毛むくじゃらの腕で、体を抱き締めて蹲った。


……そこから先のことはよく覚えていない。
まるで悪夢でも見ていたような気持ちだったが、顔に残った大きな傷跡が、それが本当だったのだと教えていた。

あの通り魔がどうなったのかは分からない。聞くのが怖かった。だって、きっと、あの時。

それ以来、兄とはほとんど会話をしなくなった。
逃げるように、県外の大学に進学し、人目を避けるようにしながら、まだしぶとくも生きている。
ただ、「自分は化け物だ」という自覚と、焦燥感だけが心をじわじわと蝕んでいる。

どこで間違えてしまったんだろうか。


(共鳴感情)
表:孤独(傷)
裏:庇護(関係)
ルーツ:罪悪感(傷)

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履歴

《Shadow Walker》
・桜木 明(さくらぎ めい)
→大学の同期。
名前がそのまま体を表すような明るい性格の女性。
傷のある顔と巨躯、そして周りを遠ざける態度から恐れられがちな彰に対しても優しく接してくれる。

彰には自分が化け物である自覚がある。故に「普通の人間」と関わらないようにしていた。兄のように傷つけてしまうからだ。
しかし、自身に笑いかけてくれる桜木に対して離れがたく思っている。
どれだけ取り繕おうとしても、まるで人間みたいに寂しく感じる時があって、桜木と一緒にいる間はその寂しさが埋まっていくように感じられるのだ。

――――セッション後――――

自分の力を受け入れ、大切なものを守るために振るうことを覚悟した。
今後は、協力者「勿忘 竜胆(わすれな りんどう)」とチーム『獣たちの宴』を組み、イリーガルとして活動していくことになる。

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 GM 参加者
フルスクラッチ作成 4
1 2023/09/07 Shadow Walker 24 スピアール ひびマキ(もなか)ナハトコナミ

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