ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

グレイ・ウォーカー - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

“The Galloping Armoury”グレイ・ウォーカー

プレイヤー:ギガプラントの彼氏

「貴方は綺麗な人だから、だから、後悔するところを見たくない」

年齢
27
性別
星座
身長
178
体重
450
血液型
ワークス
マフィア
カヴァー
PMC
ブリード
クロスブリード
シンドローム
オルクス
ブラックドッグ
HP最大値
26
常備化ポイント
16
財産ポイント
4
行動値
+5=13
戦闘移動
18
全力移動
36

経験点

消費
+34
未使用
0
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自
軍人の家系
経験
死と再生
邂逅/欲望 マスターレギオン
戦友
覚醒 侵蝕値
18
衝動 侵蝕値
破壊 16
その他の修正4
侵蝕率基本値38

能力値

肉体2 感覚3 精神2 社会2
シンドローム0+2 シンドローム1+1 シンドローム1+1 シンドローム2+0
ワークス ワークス1 ワークス ワークス
成長 成長0 成長 成長
その他修正 その他修正 その他修正 その他修正
白兵 射撃5 RC 交渉1
回避 知覚 意志 調達6
運転:2 情報:裏社会2
情報:軍事2

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
Dロイス 破壊者
祖国 祖国 尊敬 不安 私は私の国とその理念に敬意を払う。
アリオン 好奇心 脅威 レネゲイドについて、もっとよく教えて欲しい。
シナリオ マスター・レギオン 好意 脅威 もう一度、貴方の前に立つ。

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化
ハードワイヤード 5 常時
ブラックドッグの装備を獲得できる。基礎浸食+4
ポルターガイスト 1 マイナーアクション 4 100%
武器を一つ破壊し、シーンの間、その武器の攻撃力を+
コンセントレイト 2 メジャーアクション 2
クリティカル値-Lv(下限値7)
アームズリンク 3 メジャーアクション 〈白兵〉〈射撃〉 武器 2
組み合わせた判定のダイス+Lv
オーヴァーロード 1 オートアクション 3 80%
攻撃の命中判定直前に使用、武器の攻撃力をその攻撃に+し、武器が壊れる。
妖精の手 3 オートアクション 4
判定のダイスを一つ10にする。
地獄耳 1
領域内の全てを見聞きできる。
タッピング&オンエア 1
電波の送受信ができる。
セキュリティカット 1
セキュリティを無効化できる。
電波障害 1
ECMを展開できる。

コンボ

武器常備化経験点種別技能命中攻撃力ガード
射程解説
ボルトアクションライフル 10 射撃 〈射撃〉 8 マイナー使用で命中達成値+5
インプラントミサイル 射撃 〈射撃〉 -3 12 20 シナリオ1回使用、この武器の攻撃は範囲選択
インプラントミサイル 射撃 〈射撃〉 -3 12 20 シナリオ1回使用、この武器の攻撃は範囲選択
アームバンカー 白兵 15 ポルターガイスト用
ウェポンケース 1 ボルトアクションライフル
コネ:手配師 1

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
21 143 0 0 164 0/164
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

「バランス、バランスが必要なんだ。だから私は、それを守ろうと思う」
「黒でもなく、白でもない。灰色、そう灰色だ。私の名前はきっとそういう意味なんだ」
「”マスターレギオン”貴方のそれは真っ白だ、あるいは、真っ黒なのかもしれない、それでは、多分、碌な事ならないよ」
「貴方は綺麗な人だから、だから、後悔するところを見たくない」

元、米軍の対レネゲイド対策部隊。
今はPMC『Galloping Armoury』の社主。
米軍時代、スパイとしてPMCを装い中東で活動、その活動中に後のマスターレギオンの部隊に雇われる。
ヴァシリオスの、オーヴァードに対する考えに惹かれ、彼が部隊を去る時米軍に誘うも

「お前の扱いを見れば底が知れる。お前は未だ、兵器としてそこにある」

と、米軍しいてはアメリカのオーヴァードに対する扱いを看破され、さらには彼女自身の中途半端な在り方を指摘され破局。
それ以来、軍籍を抜け、己と向き合い、答えを出してからもう一度この男の前に立とうと考え、
そして今ここにいる。


長文の設定


南北戦争時代から続く軍人の家系に生まれ、女性ながら士官学校を卒業し、任官した彼女。
胸に祖国への忠誠心を抱き、性別差を感じさせぬ立ち振る舞いと実力で他を圧倒し、その前途は輝きに満ちていた。

ジャーム、レネゲイド、死……

――燃え盛る残骸と鉄くず。
――折り重なる死体と、獣の如き咆哮。
――現代兵器を寄せ付けぬ化物、レネゲイドの獣、ジャーム。
――壊滅した部下と、死に体の私。

――市民の避難は済んだだろうか?もうここには、誰も残っていないだろうか?
――最後の力で視線を上げる、逃げ遅れた親子と、迫るバケモノ。

――片足は根元から亡くなった。
――右目も機能を喪失った。
――腕はへし折れ、骨がのぞいている。
――己はやがて死ぬだろう
――頭の中の冷徹が、自身をそう評価する。
――だがそれでも、否、だからこそ、どうにかできずして何がアメリカ軍人か!今この時だけ!躰よ!動け!

――火花が散り、雷が走る。
――磁場が駆け巡り、軍用トラックが宙を舞う。
――残骸の火器管制を遠隔ですべて掌握し、いざや、【過剰稼働/オーヴァーロード】で吹き飛ばせ!

病床で彼女は、己がオーヴァードと呼ばれる存在となったこと、そしてそれにまつわる真実の一旦を知った。
個の力がモノを言うオーヴァードの世界において、小国とテロリズムはその相対的な力を飛躍的に増した。
より広範囲で、準備も無しに、大規模な破壊が、いとも容易く行われる。
到底、許容できる内容ではなかった。
彼女は、二つ返事で米軍の対オーヴァード部隊への編入を志願した。
しかし、彼女はオーヴァードだった。
失った心肺機能を機械で補い、大量の武器を搭載した彼女は、戦うにつれ、徐々に兵士ではなく兵器として運用されていくようになった。
彼女自身はそれでもかまわなかった、目の前で繰り広げられる破壊にそれで対処できるなら、自由の御旗を、誇らしく掲げることができるなら。

しかしそんな彼女に、一つの任務が言い渡される。
身分を隠しての国外活動、表向きPMCとして活動し、中東情勢の生のデータを収集する事。
忠誠心と、機械のような心、そして強力なオーヴァード能力を評価されての抜擢だった。

中東のPMCとして、彼女は求められる性能を発揮した。
事実そこでも、否、そこだからこそ彼女はより強力だった。
最先端の高度な軍事の座学を修め、個人で強力な電子戦能力を持ち、そして、単純に強い。
戦局を見て非オーヴァードの戦力と高度に連携する事が出来る能力は、彼女の特異性であった。
彼女はメキメキと頭角を現し、彼女が任務を引き継いでよりそのPMCは大きく名を売ることになる。

そんな中、彼女の中に違和感が芽生えてきた。
今まで彼女は、オーヴァードとジャームを、ほぼその区別なく化け物として感じてきた、己でさえ、兵器足らんと徹してきた。
しかし、任務の中で、他のオーヴァードと接する内に、成り行きから彼等を指揮し、あまつさえ彼等の命に責任を持つ立場となった時、彼等が、人間としか思えなくなったのだ。

そんな時、一人の男と出会う。
長期間での雇用契約、その雇い主たるオーヴァード部隊の隊長。
オーヴァードのみで編成された部隊、最後はジャームとして処分される使い捨ての部隊、それに対して苦悩し、悲しみ、そして、真剣に立ち向かおうとした姿。
オーヴァードを『人を害する化け物でなく』『人に虐げられる弱者として』その権利を守ろうとする姿。
彼が表舞台を去る時に、グレイは居てもたってもいられず手を伸ばした。

「私と一緒に来ないか?アメリカは良い所だ。お前の悲願にだって力になれるはずだ」
「逆だ。お前の扱いを見れば底が知れる。お前は未だ、兵器としてそこにある。それを認識できたなら、そしてそれを否とするなら私と共に来い」

当然の決裂。
グレイはただ個人的な好意で手を差し伸べ、彼は信念でそれを蹴った。

「兵器、兵器か……」
確かに己は、己を兵器でよいと思っていた。
言い換えれば、オーヴァードはそうやって管理されてしかるべき存在だと思っていた。
それは、確かに、良くない、“善く”ない。
人はみな、本質的に己の主であるべきだ。
自立した人であるべきだ。
『自由の御旗』も恐らくそういうだろう。

―――フラッシュバックする惨状。己が、覚醒を迎えて時の情景、世界を侵すジャームの破壊。

成程、己は、今だ何の答えも出せていなかったのだ。
「振られて当然か……」
誇らしく掲げていたはずのソレが、酷く遠い物のように感じた。



そこからが彼女の再出発だった。
PMCを独立させ、米軍と若干距離を置き、力によってそれを認めさせた。
まずは、己のトリガーを取り戻す。
そして、いつか、人間に戻ろう。
そして、いつか、もう一度あの男の前に立とう。

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No. 日付 タイトル 経験点 GM 参加者
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