容姿・経歴・その他メモ

覚醒：中学１年の夏休み明け。いじめを受けていたが、目に余る同級生の行為にキレたことで覚醒。
いじめていた相手をエフェクトの力で蹴散らすも、その場を通りがかったイリーガル・一ノ瀬が止めたことにより殺害にまでは至らずに済む。この現場は石田に目撃されており、ワーディングの使用で一部の記憶に認識齟齬が発生しているうえ、記憶処理をされたものの彼が持っている誤解は解けなかったようだ。
石田自身に潜在感染者の疑いがあること、彼が自分に興味を持っていることからつかず離れずの立場で監視役をしている。

父親は自分が産まれる前に蒸発(捜索年数を超えて見つからないため死亡扱い)、母親も出産後間もなく死亡した為養護施設暮らし。覚醒後数ヶ月はＵＧＮが所持するチルドレン養成施設を兼ねた別の施設に籍を移すが、ＵＧＮチルドレンの中では年齢が高い割に新参であり、古参と比べれば能力の練度も低いし、俗世に染まっているしで肩身が狭く、ストレスによる精神的な揺らぎが激しくなったため、再び元の施設に戻され訓練所に通う形になる。
本来であれば高校に通う以上18歳まで施設の庇護下に置いてもらえるはずではあったが、自分が一般人の中に身を置く生活の危険性も薄々理解し始めている頃合であったため、監視対象である石田からの提案と住居提供をきっかけに一人暮らしを開始する。
自炊は嫌いでは無いのだが、お世辞にも上手いとは言いきれない。たまに美味しく出来た時は写真を撮るが、勘でやっているから次に再現できない時もある。
好きな食べ物：肉類全般(但し内臓系は除く)
嫌いな食べ物：レバー、ホルモン

変身時：真っ赤に燃える灼熱の炎を纏った黒犬に変化する。遠距離の相手には分離した首が飛び、鋭利な牙で食いちぎる。
元々覚醒時はキュマイラサラマンダーのクロスブリードではあったが、初回の一ノ瀬への敗北、ゼノス構成員への敗北(をヨハンに助けられる形で借りがある)、2度の敗北を経て新たにエグザイルシンドロームの力を発症、遠距離攻撃を会得した。
2度の敗北で自分は2度死んでいる=首が飛んだが、その敗北を忘れさせまいとする、弱い自分への怒りが彼の原動力であり、自ら死に近い姿を体現することで反動的にレネゲイドの活性化を得ているのだろう、というのはＵＧＮ研究員の見解である。

人の中からも、オーヴァードの中からも疎外感を感じる彼がそれでも日常の守護者として戦い続けるのは、たったひと握りの大切な人が守れたらそれだけでいい、という小さな願いのためなのだ。

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