一人称、私。二人称、貴方、貴方達。三人称、彼、彼女。
　どんな相手でも丁寧な対応をとる事を心がけているため、基本的に敬語で紳士的な口調(逆効果)。
　相手に安心感や好印象を与えるために常にニコニコしており(逆効果)、全てを見透かしたような目が怖いと言われるため細目をしている(逆効果)。
　常に何かを企んでいるんじゃないかと疑われるがそんなことはなく、相手を思いやったり(逆効果)心配したり(逆効果)、時には話題を探すために相手の事を深く調べたりする(逆効果)。
　現在は話の展開を広げるために冗談を練習中(逆効果)。

　人間に対して興味があり、それはレネゲイドビーイングという異端的な存在である自身が、上手く社会に溶け込む方法を模索するためでもあり、また自身が造られた時の記憶が朧気しかなく、人間に接触することで刺激を与えれば記憶の一部が戻るかもしれないからでもある。

　今現在は主にUGNからの依頼を受けたりして、レネゲイドや自分に関する情報を集めている。

　とあるマッドサイエンティストによる、「自己進化を続けるプログラム」の研究により誕生した無限に進化し続けるプログラムが、レネゲイドウイルスの影響により自我を持ったことにより覚醒した。

　しかしプログラムは暴走し、研究所を破壊、自己進化プログラムにより暴走は収まったが、気付けば全く知らない場所に来ていた。

　そこで初めて人間と出会い優しさに触れたことにより、現在の性格が構築された。
　姿が男なのもそれが原因。

　自身のプログラムの一部を対象に打ち込むことで、対象の情報を怪我をしたものに書き換える。
　侵蝕率の上昇に伴いより強力な情報支配能力を扱えるようになるため、対象のみならず周囲の情報も書き換えが可能となる。

　尚見た目的には空中に浮かんだマシンガンから自動で弾が発射され、対象目掛けて飛んでいく姿になっている。