容姿・経歴・その他メモ

ぼうたに　あいと

身長が高くガタイのいいやんちゃそう（じっさいやんちゃ）な青年

とある理由でFHからUGNに転向した。
趣味は勉強、料理。

～過去～
『それ』には親がいない。
とあるFHのセルでの研究の結果生まれた試験管ベビーである。
研究内容は「ウロボロスシンドロームの乳児への投与の反応」
様々な組み合わせや試行錯誤の結果、一番安定した数値で高スコアを出した個体が『コレ』であった。
反抗しないように意識の抑制機を取り付けられていた。
生まれてからは最低限の知識以外はすべて戦闘に関連することのみを教育されてきた。
そんな生活をずっと続けているうちにマスターエージェントとして選ばれ、セルを束ねるまでに至った。
当時のコードネームは「死の射線」（デッドライン）
そこに至るまでに非人道的ともいえる実験を多数受けてきた。
デモンズシードやマテリアル、変異種もその過程で得たものである。
そんな人生を送っていたので人に対する深い殺意、恨み、死ぬこともできない自分の愚かさしかなかった。

とある日、任務で徹底的に対策されて捕縛されてしまう。
さっさとこいつらを殺して脱走しようと考えていた。その時である。
「光」が見えた。小柄ながらも自信にあふれた立ち振る舞い、冷静な対応力、可憐な美貌。その女性の名はテレーズ・ブルム。
完全に一目ぼれであった。
彼女のためならと思えばなんだってした。
どんな薬も飲むしどんな実験も採取も自主的に引き受けた。
彼女が好きだ。彼女の喜ぶ顔が見たい。彼女のために生きたい。
そう願いUGNに転向することを希望した。信用されていないことはわかっていたので生殺与奪の権利を首のチョーカーで逐一監視することで渡した。
体のいい駒であってもいい。彼女と同じ組織で、彼女のために働ける喜びがあるのだ。
テレーズに喜んでもらうためにおいしいご飯が作りたいので料理やお菓子作りが趣味になった。
勉強が趣味なのは、これまで教育されてこなかったので勉強が楽しいのとテレーズと楽しく話すのには学力を上げて賢くなって笑いながら話したいと思ったからである。
今回海鳴なぎさの世話係の担当することが実に不本意である。
理由は「テレーズ一筋なのにテレーズに勘違いされたらどうしよう」という感情から。

名前はテレーズを初めて見たときに近くにあった観賞用ブルーベリーから。
ブルーベリーの花言葉「実りある人生」

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