所属:夜来学園
誕生日:7月28日
好きなもの：格闘ゲーム・孤児院の子供達・コーヒー
嫌いなもの：話の通じない奴・理解できない規則・マスコミ
得意なこと:細かい作業
苦手なもの:理由もないのに親切にしてくる奴

自分について:
俺は、俺が殺した奴らになんの後ろめたさも感じてないね。
あいつらは死んでおかしくない糞野郎どもだったし、俺が殺らなきゃ孤児院を護る事は出来なかった。けれど、俺が殺人者になった事で、その汚名が孤児院の子供達にも被せられる事になった。それだけが俺が持つあの夜への後悔だ。
少年院を出て夜来学園に入学が決まった時、俺はアイツらへの償いとして、孤児院に塗られた汚名を払拭する責任がある。
……それが、意味のない独りよがりの誓いだったとしても、何もせずにいるよりはマシだと俺は信じたい。

ヒーローについて:
こんな事を言うのもあれなんだが、俺はあまり“ヒーロー”を名乗る奴らが好きじゃない。
ありがたい存在だとは思ってるけどな。けど、それ以上に思う所が、ある。
多くのヒーローは、何かを良くしたいとか、護りたいとか、そんな理由で仕事をしてると思っているんだが
けれど、何かを救った後の事は、きっと考えちゃいないんだろう。結局、世間に良いイメージを見せているだけで好き勝手自分の力を使っているに過ぎない。俺はそう思う。
……まぁ、だから、俺は俺自身のことも好きじゃないんだ。やってることは、あいつらと同じだからな

8年前に起きたオーヴァード覚醒者の殺人事件。人気の少ない埠頭の空き倉庫で、4名の成人男性の死体と暴走状態の未成年オーヴァードが発見された。一名は椅子に拘束されたまま集団暴行などを受けた形跡があり、他死亡した3名のオーヴァードによって殺害されたものと判明。3名のオーヴァードはヒーローライセンス未所持でありながら“ヒーロー活動”と称し、他人の個人情報をSNSに公開したり、私刑を行っていた。事件当時、椅子に拘束した被害者に暴行を加えていた所を目撃した少年は怒りの衝動に駆られ、3人に能力を使用して殺害し続けた。
少年は、己の行為を認め更生施設に送られることとなったが、殺害された孤児院の職員と幼いながらも非人道的な行為を行った少年に対し、世間は孤児院に冷たい声を浴びせ続けた。

・PCと関連性の深いNPCに対するコメント
“心眼”について:
特別授業で生意気な質問を投げたことについては悪かったと思ってるよ。けど、一度空気が凍れば、他の気の利いた奴らが場を取り持ってくれると思ってな？おかげで面白い話が聞けた。
それと、あんたのヒーロー感に関しては理解できるところが多い。俺はそういう、現実的な在り方は好感を持つかな。
会社については……まぁ、そういう世界もあるんだろう、きっと。

春辺理人について:
パラディンと違って、あんたの話にはほっとするよ。あんたの言葉には含みがあるからな。
裏があるって分かれば、こっちもこっちで構える事が出来る。有難いことにな。
だから、あんたの好意には期待しないでおく。今はまだ、な。

“プロメテウス”について:
スペキュレーションから聞いたんだが、あんた俺以外にも無断でディメンジョンゲートに人を放り込もうとしたのか…
緊急時に他人のエフェクトの領域に誰が無防備に突っ込まれてくれるって言うんだ？古株の癖に、意外とマヌケなんだな。
まぁ、気持ちは分かるけど、次からは助ける奴の気持ちも考えてやれよ……って、先輩なのについ説教しちまった。ま、寛大な心で許してくれよ

“インバージョン”について:
俺も男なものなんでね、あの際どいスーツはどうにかしてほしいと思っているんだが、本人はあの路線で行く様子だから下手に口出すのも野暮ってものだろう？にしてもやたらと距離が近いのは…うん、どう扱ったものか……。
あまり目立ちたくないのでね、良くいるディアボロスさんに彼女に関しての諸々は任せる事にしようか。

“パラディン”について:
テレビ越しには何度も見てきたが、あの人、ホンモノだな。
ああいう態度で来られると、こっちとしては非常に困る。
せめてプロ意識による計算されたものであってほしい、うん。

ヒーローネームについて:
俺の親父……孤児院で世話になった人が好きだった曲だ。思い返せば、あの人も自分を変えようと藻掻いていた最中だったんだよな……。あの人が昔、どんな奴だったのかは知らねぇけど、俺にとっては心から信頼を置ける人だった。
罪を償うことで過去を払拭する事は出来ない。一度やらかせば、その醜聞はずっと自分について回ってくる。
けれど、その所為で今頑張っている現在を公正に見極め、評価する事が出来ない奴らは……
そんなやるせない気持ちを、きっとこの歌は正してくれたんだろうな。

日々の出来事について:（学生時代）
こう見えて学園では優等生で通してるんだ。通学を許可してもらった恩もあるし、小さな問題を起こして孤児院の奴らに迷惑かけらんねぇからな。
……何度か罰符を切られた経歴がある？それは、だって、ヴィランの犯罪現場を見かけたら見逃せねぇだろ。
安心しろ、手は上げてねぇし、何度か一般人の退避時間を稼いでやったり、人質役を変わってやったぐらいだ。個人の厳重注意でなんとか済んでる。あぁ勿論、このことは他言無用だ。

夜来学園について:
どうして夜来学園に入学したのか、って話なんだが……実は俺も良く分かっていない。
俺が事件を起こして拘留されていた時、俺の友人が保釈金を出してくれたんだ。そんで、交換条件として、ヒーローライセンスの取得を出してきた。そっから、夜来学園への入学が決まったんだ。
……あいつの目的は良く分からん。けど、下心があるのと、俺の身を案じてくれての行動だってのは分かる。
アイツの為にも、下手な事は出来ないな

シーン登場しているキャラクター1体の攻撃判定直前に宣言、対象をあなた一人に変更する。変更した後、あなたは改めてリアクションを行う。
この効果を宣言した後、対象はいかなる方法でも攻撃対象をあなた以外に移すことは出来ず、その攻撃によって発生するダメージは、あなた以外のキャラクターが受けることは出来ない。
効果を宣言したメインプロセス終了時、あなたの侵蝕率を+1d10する。シナリオに1回まで。
あなたはタイタス昇華の効果で判定ダイス+10個の効果を使用不可。


元々Dロイス：復讐者だったが精神が成長し、ロイスが昇華され守護者の素質を開花させた。