ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

小望 菖蒲 - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

小望 菖蒲(こもち・あやめ)

プレイヤー:TALE [14]

自由登録 私立穂乃香学園 TALE'sArchives

年齢
16
性別
星座
蠍座
身長
162cm
体重
56kg
血液型
AB型
ワークス
素行不良
カヴァー
女子校生
ブリード
クロスブリード
シンドローム
ノイマン
ソラリス
HP最大値
26
常備化ポイント
12
財産ポイント
12
行動値
6
戦闘移動
11
全力移動
22

経験点

消費
+40
未使用
0
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自 つまらないのだ。わたしにとっては
名家の生まれ
経験 なにもないのとさほど変わらない
平凡
邂逅/欲望 あなたはわたしのなんなのだろう
腐れ縁
覚醒 侵蝕値 いつの間にかそのようなものだった。あるいははじめから
無知 15
衝動 侵蝕値 壊れてみてほしい。それがきっといちばん愉しめる
加虐 15
侵蝕率基本値30

能力値

肉体1 感覚1 精神4 社会4
シンドローム0+0 シンドローム0+0 シンドローム3+1 シンドローム1+3
ワークス ワークス1 ワークス ワークス
成長1 成長 成長 成長
その他修正 その他修正 その他修正 その他修正
白兵1 射撃1 RC 交渉6
回避 知覚 意志1 調達2
情報:噂話1
情報:学校1

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
両親 小望夫妻 好奇心 食傷 BL 煩わしい。せめてもう少し面白くなれないの?
趣味? 抽象画 執着 無関心 YE あるべきカタチも行き着くところも無いところがいい。
今カレ? シュウ 友情 無関心 GR ま、飽きるまでは付き合ってよ。
S/乳姉妹 須崎 頼咲 執着 厭気 BK それじゃあね。元気で。愛してる。
ノブレス・オブリージュ 懐旧 隔意 飽きるまではそうして生きてみてもいい。
丹羽白 咲 親近感 無関心
姫早 綵花 憧憬 無関心

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化
インスピレーション 1 メジャーアクション 自動成功 自身 至近 2
GMに疑問点を直接質問し、答えを得る。シナリオLV回
コンセントレイト:ノイマン 3 メジャーアクション 効果参照 2
C値-1
絶対の恐怖 5 メジャーアクション 〈交渉〉 対決 視界 3
攻撃力+LVの射撃攻撃
神の御言葉 5 メジャーアクション 〈交渉〉 対決 4 リミット
攻撃力+[LV×5]。シナリオ3回
扇動の香り 5 セットアッププロセス 自動成功 単体 視界 5
ラウンド中、対象を攻撃する場合の命中判定ダイス+LV個
写真記憶 1 メジャーアクション 自動成功 自身 至近
忘れられるって、楽よね経験点修正:-2点]
竹馬の友 1 メジャーアクション 自動成功 単体 視界
あなたは本当の友人?それとも――経験点修正:-2点]
麗しの容貌 1 常時 自動成功 自身 至近
なんだかんだ女よね。見た目は繕っておきたいのは経験点修正:-2点]
プロファイリング 1 メジャーアクション 自動成功 自身 至近
経験点修正:-2点]
快楽の香気 1 メジャーアクション 自動成功 効果参照 至近
経験点修正:-2点]
構造看破 1
経験点修正:-2点]
完全演技 1
経験点修正:-2点]
代謝制御 1
経験点修正:-2点]
虹の香り 1
経験点修正:-2点]

コンボ

恐れの棘

組み合わせ
《コンセントレイト》《絶対の恐怖》
タイミング
メジャーアクション
技能
交渉
難易度
対決
対象
単体
射程
視界
侵蝕値
5
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
―――
4
7
6
5

射撃攻撃。装甲値無視。
“恐れのない人間はいない”―――とある呪術師

自咬の檻

組み合わせ
《コンセントレイト》《絶対の恐怖》《神の御言葉》
タイミング
メジャーアクション
技能
交渉
難易度
対決
対象
単体
射程
視界
侵蝕値
9
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
―――
4
7
6
5+25

射撃攻撃。装甲値無視。
「あなたを殺すのは、あなた自身」

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
10 15 145 0 0 170 0/170
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

❖名

氏名
小望 菖蒲(こもち・あやめ)
あだ名
こもちー、あや、お嬢様 など

❖肉体・容姿

かなり明るい茶髪(染髪)
ヘーゼル
色白
利き手
クロスドミナンス
(左:絵筆、工具、投擲など)(右:箸、スプーン、鉛筆など)
服装

❖人物

一人称
わたし
二人称
あなた/きみ/あんた/おまえ
性格
享楽的なようで、虚無的なところがある
口調
趣味
抽象画。ただの手慰みや気分転換であって趣味ではない、と本人は言う
生活力
やろうと思えばだいたい出来るが、基本的に他人任せ
好き
なし
嫌い
挙げればキリがないが、究極的には全部どうでもいいはずだ

 世話役(メイド)を雇うくらいには豊かなご家庭のご令嬢。
 しかし、学業の成績こそトップクラスを維持しているものの、実態は極めて素行不良であり、無断遅刻無断欠席、夜遊び外泊などを平然と行っている。

 幼少時より己が他人より秀でていることに自覚的で、誰の影響か「ノブレス・オブリージュ」をよく口にしていたが、現在では厭世的・虚無的になっており、義務や規範全般に対して、己にとっての価値を見出していない。

◈能力について

“異能”に目覚めた時期は不明。物心付いた頃には既に扱うことができた。
 それが超常の能力であるとまず認識したのは不死性である(本当に“まず死なない”と認識したのはそれなりに後になってからではある)。その後、薬物生成能力を自覚し、最後に己の頭脳について、これも異常なのだと認識した。

 己の能力について、(異能に限らず)基本的に私利私欲に使うことしか考えていない。
 社会秩序や社会貢献の意義・意味について理解はしてるが、その上で己の益でないものは無視する、というスタンス。

 ちなみに現在、脳内麻薬を調整し、あえて思考をいくぶんか鈍らせて生活している。

◈メイド(須崎頼咲)について

 須崎頼咲とは乳姉妹であり幼少期は実の姉妹のように親しくしていた(菖蒲の方が半年近く遅く生まれているが、あるいは早熟ぶりから姉のように振る舞っていたかもしれない)。
 が、ある時、些細な理由で頼咲と喧嘩をしてしまう。
 菖蒲はなかなか素直に謝罪できないまま、しかし険悪になった関係に耐えかねてしまい、その頃には自覚していた己の「能力」を行使してしまう。
「喧嘩したことは忘れてほしい。これからも仲良くして欲しい」、そう命じ(おねがいし)てしまったのだ。
 ……結局これは菖蒲にとって負い目となり、今現在において頼咲から距離を取る一因となっており、また、今でも彼女が付き従うのは自分が幼少時にそのような“命令”をしたからだ、と考えている。

プロローグ:アヤメとシュウ

「世界、滅びないかなあ」
 朝焼けに白む街並みを、窓際のベッドからぼんやり眺めながら、呟いた。
 我ながら子供じみたぼやきだな、と思った直後、同じベッドに横たわる物体から同じ感想が届けられた。
「思春期のガキか?」
 声音には呆れ気味の笑いと、あと欠伸が混じっていた。
 この物体、もとい男はシュウと言って、一応わたしの彼氏ということになっている。
「思春期のガキだよ。知ってるでしょ」
 ていうか起きてたの、と付け足すと、「おめーが窓開けるからさみーんだよ」と不満げな声。確かに、季節の割に今朝は少し肌寒くて――裸体なら尚更ではある――それで起きてしまったのなら、ご愁傷さまだ。だがわたしは生憎と、そういう空気を浴びたい気分だったので、特に窓を閉めてやったりはしない。ほら、どうせこのように毛布に包まっていくんだから、気にしてやることではない。
「つーかいま何歳だっ、」
「16。前に教えたでしょ」
 毛布の塊がふと発した問いかけを言い終える前に返答する。
「あーそうだっけぇ?」
 などとモゴモゴする毛布。
 以前実年齢を教えてやった時は、それで普段以上に(サカ)った癖に、よもや他の女とごっちゃになったんじゃあるまい――
「あ、そうかあれアヤメか」
「おい」
 そうだったそうだった、と得心したような様子の毛布塊。一方、はあ、と溜息が出るわたし。
 こういう男なのだ。諦めているというより、むしろこういうところが気楽で付き合っているので、一応文句はないのだが。
 ちなみに、わたしはこいつの年齢を知らない。たぶん、20歳は超えているだろうが、アラサーではないだろう。それくらいのざっくりとした認識で済ませている。
 さらに言うなら、フルネームも知らない。周りは「シュウ」と呼んでいるが、本当はシュウイチとかシュウジとか、ぜんぜん違う名しれないし、姓も「セールスとかが面倒だから」という理由で表札を出していないので、こうしてこいつの自宅であるマンションの一室に度々お邪魔していながら知ることがない。
 郵便物でも無造作に置かれていれば、こいつの個人情報がうっかりと目に入ることもあるのだろうが、意外とその辺りはきちんと処理してるらしく、そういうことにはならない。
「今日行くん?」
 毛布からのそりと頭だけ出して、シュウが言う。主語がないが、何が言いたいかはわかる。学校に行くのかという話だ。
「一応。出席日数は足りてるけど、そろそろライサが気にしそうだし」
「あー例のメイドさん? いいなあメイド。かわいいんでしょ、俺にも紹介してくれよー」
 それはメイドを雇いたいという意味なのかライサという女を紹介してくれという意味なのかどっちだ。まあ9割9分後者なのでそのつもりで答える。
「あの子、潔癖っぽいしあんたの100倍強いから、死にたくなかったらやめといたほうがいいよ」
 マジでぇ?と本気にしたんだかしてないんだか曖昧な反応。
 ……実際のところ、コイツにあの子を紹介してみるとどうなるだろうか。コイツがマトモに相手にされるとは思えないが、わたしが強く“命令”してしまえば、あるいは―――……いや、これはわたしには益のない思考だ。やめよう。そう断じて、真面目に検討が進む前に思考(プロセス)をシャットダウンする。……そもそもあの子は、さっさとわたしなどと縁を切って生きたほうがいいくらいなのだから。
「ま、そういうわけだから諦めて」
 ずも、と枕をシュウの顔面にぶち込んでからシャワーへ向かう。
 シュウは特に先の話題に拘泥する様子もなく、「じゃあ今日はユリちゃんと遊ぶかなあ」などと言いつつ窓を閉めて寝直す構えだ。というか今日紹介して貰うつもりだったのかおまえ。
 別にライサを紹介してくれというのは冗談だったわけではなく、それなりに本気で言っていたのだろうが、断られればあっさり「まあいいか」と済ませる拘りのなさは共感するし、とても付き合いやすい。まあ、忘れた頃にふと思い出したように――というか本当に一度忘れてから思いつき直して言っているのだろうが――再度要求してくることはあるが、然程煩わしい頻度でもないので、基本的に問題はない。

 肢体に染み付いた男の匂いを洗い流してから浴室から出ると、当の匂いの元はぐっすり二度寝のご様子だった。
 朝食は――冷蔵庫には今碌なものが入っていないはずなので、二人ぶん作るという甲斐甲斐しい彼女ムーブは投げ捨てる――適当に外で摂ることにして、さっさと着替えを済ませて外に出る。合鍵は貰ってあるので、ちゃんと戸締まりくらいはしておいてやる。

 すっかり明るくなった街並みを歩きながら、起き抜けにぼやいていたことを思い返す。
 世界が滅びないかな、なんて、ほんとうに思春期の子供じみている。
 が、シュウに返したように、実際に思春期の子供なのだから、別に構いやしないだろう。
 昨日と同じような今日、今日と同じような明日、そんなものにうんざりして、世界に壊れて欲しいと思っても、世界というのは存外強固なもので、思うようには変わっ(こわれ)てくれないものだ。たとえ、人間離れした能力を持っていたとしても。
 どうせそのようなものなら、いいじゃないか。
 いつか諦めがつく(おとなになる)その時まで、子供みたいな駄々をこねていたって。

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 GM 参加者
フルスクラッチ作成 40
1 ~2022/06/15 アンガージュマンの大輪 0+15 ViVi 須崎頼咲(Jorge)

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