オーヴァードの『完全な』複製体を作り出すという実験の元生み出されたうちの一人。
当時ごくごく一部にて観測されていた、『能力をコピーする動きをするレネゲイドウィルス』（＝ウロボロスシンドロームを発現するレネゲイド）の力を利用して作成された。この実験においては見た目や記憶は優先されず、あくまで完璧なシンドロームの複製を目的とされていた。
大いに期待されたが結果は失敗。通常の複製体となんら変わりない成果となった。千歳は生まれたその時点で廃棄物としてラベリングされた。
実際のところは当時表に出てきていないウロボロスシンドロームを発現しているが、トライブリードだと思われていた模様。

この実験を行っていたのはUGNのある研究部だったのだが、上層部に感づかれたことを察知した研究部はFHにわざと情報を漏洩。
研究室を襲撃させ、廃棄物をFHに始末させた。
この騒動の中、千歳はボロボロになりながらも辛うじて脱走に成功。FHにもUGNにも拾われることなく彷徨い、最終的に経ツ折町に辿り着く。

明らかに訳あり・自分の名前も言えない（存在しない）不審な男を受け入れてくれたことに深い恩義を感じた千歳は、オリジナルから継承していた医療知識を使い、オーヴァード（複製体）ではなく、ただの町医者としてこの町で過ごすことにした。

今までの間に、当時のUGN研究室の関係者は（同じようにFHをけしかけるようにして）始末している。万が一町に来られたら迷惑だからね……。
とはいえトップのあたりは流石に追い切れていない。
コードネームは暗躍用に自分でつけて名乗ったもの。廃棄物時代は存在しない。

経歴がそういうわけなので基本的にレネゲイド関係が嫌いで、ついでにそれにかかわる人間も嫌い。よりによってUGN側の研究だったのもあって大体何も信じてない。
風土病に関しても正直レネゲイド関係じゃないかと疑っており、自分が複製体なのもあって二重の理由でめちゃくちゃ根絶したい。
一方で町の住人に対してははっきり特別扱いをしており、「町の人が好き・感謝している」と常日頃から公言している。
（町の人＞レネゲイド関係者　の好感度優先。オーヴァードでも町の人認定をしたなら好きの方にいれている。PC②とか）
（そもそもPC②は複製体仲間なのでその時点で仲間意識は勝手に芽生えるのですけど、流石にそこまでは把握していないと思われ）

オリジナルの名前は知らされていない。本人も興味がない（記憶にもない）
町に流れ着いた後つけられた。

甘好……あまいものすきだったので
千歳……ちとせあめ。気に入ったらしい

アタラクシア……哲学用語。心の平静不動なる状態のこと。乱されない心の状態。穏やかに暮らしたい（＝のでその原因を排除する為に行動するね）の意

ＰＣ③用ハンドアウト
カヴァー/ワークス　医者/任意※
シナリオロイス：前世持ち
P：執着/N：脅威
追加指定：※ワークスは組織に所属していないことが望ましい。

キミは経ツ折町の町医者であり、PC1の父・想思の同僚だ。想思と共に"前世持ち"の研究を重ね、とある「薬」を開発したキミは、想思の失踪後も「薬」の生成を続け数多の患者を診てきた。

もうすぐ7月7日。『経ツ折夏祭』がやってくる。8年前想思が失踪したその日が。
「先生も夏祭りに行ってきたらどうですか。息抜きも大事ですよ」という部下の言葉に背中を押され、キミは夏祭りへと足を運ぶことにした。

ENDAにて通過　自分のEDでは街に残るか……と言ってたけど次のPC2でUGNがくる言ってたので逃げるかなって思いました（
とはいえ継続しづれーーので周囲に嵌められて支部長あたりにでもされて身動き取れなくされてる方が無難

ドッジちゃんと成功したし　その為にあげてた意志判定がばちくそ活躍して最終盤30と21だし意志つよ男