容姿・経歴・その他メモ

「僕は、アイツのコピーで。誰かの予備だ」

経歴

神城グループの実験によってオーヴァード覚醒した孤児。それ以前の情報は無い。
名前も誕生日も、実験に不要な情報は一切消去されている。
神城グループが保有する『聖剣』の適合者になる為に実験と調整が行われた。
その過程で、生まれた時からピュアモルフェウスとして覚醒していた神城家の御曹司――神城理央のレネゲイドウイルスを強引に移植している。
残念ながらモルフェウスの能力は得られなかったが――『申し子』としての力を得ていたレネゲイドウイルスを得た結果
無事に『聖剣』に適合し、神城グループの強大な戦力となる。
その代償として、内臓の大半をレネゲイドウイルスに汚染された人工臓器で賄っている。
皮肉なことに、ブラックドッグのシンドロームに覚醒しなかったのは、彼の心理的な要因が原因であると思われる。

また、聖剣に適合した際に褒美が与えられる事になった彼が望んだのは『名前』であった。
自身にレネゲイドウイルスを移植した神城理央の名前。それが、彼が望んだもの。
その顔立ちや髪の色も、その御曹司に似たものに変えた。目の色は、勝手に変わっていた。
こうして『彼』は『リオ』となった。ついでとばかりに与えられた名字は代替品を意味するドイツ語。
でも、リオはそれで良かった。
誰かに愛されている子供の代替品。いつか、そこに至ることを夢見ている。

性格

厭世的。毒舌家。しかしながら、他人との距離感がちぐはぐで、他者のパーソナルスペースを平気で侵害する。
その癖、自分のパーソナルスペースに入られる事は極端に嫌がる。
他人が嫌いなわけではない。しかし好きな訳でもない。
『どうせ、自分は代替品だから』
と、色々な事を諦めている――と、言う方が正しいだろうか。

遺産と戦闘スタイル

神城グループがUGN、FHすら出し抜いて手に入れた『聖剣』
キュマイラのシンドロームで肉体を変化させながら、知性を維持した儘聖剣を振るう。
また、様々なシンドロームのウイルスを投入した結果ウロボロスのシンドロームに目覚めており
僅かにではあるが、その力を振るう事も可能。

セッション履歴