容姿・経歴・その他メモ

男性。63歳。168cm。白髪。盲目。
ノイマン＋モルフェウス。二刀流。

かつては由緒あるお家柄（有力者の家臣の家系）の末弟であり、物柔らかな祖父母と厳格な両親、そして心から愛して愛されていた兄姉たちに囲まれて育った。
護身術、警護術、そして暗殺術まで、裏の顔を持つ道場の家でみっちりしごかれ、歴代でもそれなりの才を有していた。

しかし20歳を迎える前に、UGNとFHの抗争に家臣として参じた家族全員が、ジャームと化した者たちとの戦いの中で命を落とした。

以来、20年ほど世界中を放浪しつつ殺人剣、特に対オーヴァード戦闘術を磨きながらジャームおよび悪性のオーヴァードを狩り続けた。

40歳代(?調整可)の頃、苛烈な戦いの人生の中で遂に目への負傷で光を失う。

流れ着いた鶴城市、もしくはジャーム狩りに懇意にしてくれたUGN職員に説得などされ、彼らの恩義に報いるべく、UGNエージェントを経て現在は支部長を務めている。

現在鶴城市では瞑想茶屋「ゆると」を営んでおり、若者や仕事に疲れた社会人に瞑想術や催眠療法などでリラックスと心の平穏を、一般人やUGN職員、そして若きオーヴァードたちに提供している。

目の光は失っているが、盲目は言えないくらいには実は物が見えている。

口数は少ない。話すことは好きだがつい厳しいことを口にしてしまうこと、そして苛烈な過去の怒りを思い出してしまうことを理由に噤んでしまうことが多い。

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