容姿・経歴・その他メモ

「貴様のような捻じ曲がる鬼は我が道のスイセキ！！　不要！！！　滅！！！」
あんまりよくない義母に育てられた少年。奇抜なファッションセンスは母譲りだが、自分が着たい服を着ていて満足している。よかったね。

怒りでオーヴァードに覚醒した時はまだ園児で、運よくUGNに見つかり保護。
以後幼少期を養成施設で過ごすがコミュニケーションのやりとりが常に不安定で、今日まで矯正できていない。
「減滅！！！」

人と言葉を紡げぬ事がわかるとより一層戦闘や剣技にのめり込み、心の全てを埋めてしまった。
心は闘い。闘いは規律不要、時に言葉も不要。
結果悲しきUGNチルドレンとなり、相応の仕事を任されていた。
時たまおせっかいのUGN教官たちから学校に行かせられたり、友人作りをさせられたりする。一応まだ人ではあるので、「憤怒剣天！！！であるがゆえ不要！！！」（はやく剣の修行がしたい）とイライラしながら付き合ってはくれる。

一日のほとんどを訓練所で過ごし、そのほかは食事か睡眠か任務しかしない。
いつか剣の振るいを完璧にして何物も寄せ付けない強さを手に入れたいと思っている。そのあとどうするかは定かではない。
とはいえUGNに所属し続け、話しかけてくる大人や同僚に憤懣を持ちながらも（本人的には）対等に接している。
『狂人を演じ続けたい年相応の子供』を演じれる程度には人間関係を保てている。教育の賜物だ。よかったね。

剣の流派は実戦傾向の我流。バロールの能力で時間や重力を操作しながら俊敏に動き回り、自分と敵の体を早めたりおそくしたりして斬りつける。
加速や減速の緩急をうまく使い分けることで間合い感覚を狂わせ、敵の攻撃を避けたり大ダメージを与えることが可能。
フェイントをかき混ぜ常に動き続けながら近づいたり離れたり斬ってきたり斬る振りをしてから斬ったりしようとして斬らなかったりからの斬りつけなど、情報量を押し付けて狂わせる。
あだ名が「虫」になりかけた時は、さすがにまっすぐ斬りつけてきた。
「滅！！！であるがゆえ滅！！！死ねい！！！」

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