１シナリオに一回のみ使用可能。
シーンに登場しているキャラクターのあらゆる判定の前にオートで使用できる。
その判定に対し、下記から一つを選択して追加効果を得る。
・判定ダイス+10個追加
・その判定の達成値に+5d10
・その判定のダメージに+10d10
・その攻撃判定に対して相手はガードを行えない
・装甲値を無視してダメージ算出
・達成値を-5d10
・ダメージを-15d10

※全力で「領域展開」を演出しないと不発

アヌビス×フライクーゲル
軍荼利明王印

犬飼自身の後ろに両手を前でクロスし、直立の姿勢で鎖によって縛られたアヌビスとその周囲に浮かぶ7つの炎が出現する。
7つの炎はそれぞれ領域展開の効果に対応しており、その時に選択した効果によって発動する炎が変わる。
効果を選択するとそれに対応した炎がアヌビスによって撃ち出される。

君の中にはもう一つの”血”が流れている。
人間とは違う、”呪”という名のもう一つの血が。
其の理由は自ら呪いを取り込んだのかもしれない。
或いは呪霊と人との落とし子なのかもしれない。
或いは2だったはずの片割れを飲み込み奪ったのかもしれない。
神の気まぐれか運命の悪戯かはわからないが、君の扱う呪力は通常のソレとは全く異なる力だ。
二つの血が混ざり吼ねり折り重なり、君の術の根源を成している。

このDロイスを取得した場合、自身の《領域展開》時に選択する効果を一つから二つに増やすことができる。
その際、同一の効果は選択できない。

またあなたのその身体は”人ならざるモノ”の血が混ざりあっている。
基本侵蝕率に+10する。どのような状況で呪を取り込んだかはGMと相談して決めること。