容姿・経歴・その他メモ

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「……えっ、たらこって塩水に浸けておいても孵化しないの！？」
「公園で会ったお兄さんが言ってたのに……いやでも、嘘じゃないって可能性はまだ……」

もちろん嘘だし騙されている。

高砂真織（たかさご・まおり）。16歳、高校生。
一目で見てわかる程度には日本人離れした容姿の少年。
背が低く、無造作に伸ばした髪も相まって少女と誤認されることも。
趣味は石を磨くこと。暇さえあればピカピカになるまで石を磨いている。

オーヴァード。生まれた時から覚醒済。遺産の剣とは長い付き合い。
本人曰く、出身は「南にずーっと行って、その後西にぐーんと行った先」の外国。
小さな集落の近くに存在する遺跡で考古学者である養父に拾われた。
その後日本に渡って二人で暮らしていたため、日本の生活にすっかり順応している。
マオリが高校生になってからは養父は研究の為に再び外国を飛び回っており、現在は実質一人暮らし。

能天気で楽天家。先のことを考えるのが苦手で、理屈っぽいことも苦手。直感と感情に任せて行動する。
その気質が災いしてかなりの頻度で痛い目を見るが、反省はすれど後悔はしない。
他者の話は素直に聞くタイプ。頷き等のリアクションがいちいちデカい。

遺産の代償で他人の嘘を見抜くことが出来ない。誰を相手にしてもその言葉を信じ切ると決めている。
あまりにもバカ正直なので、やっぱりかなりの頻度で痛い目を見る。
それでも他人を恨まず、どんな目に遭っても笑い飛ばして前を向く。図太さだけは一級品。

UGNやFHなど、レネゲイド関連の組織の存在を認知しつつも距離を置いている。
自分が信じる言葉は自分で決めなきゃいけないから、とは本人の談。

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