容姿・経歴・その他メモ

設定
シンドローム
ウロボロス：荷物に封入されていたウロボロス因子を吸い込み獲得。
ブラックドック：元々の素質。

エフェクト
電磁障壁：パルスアーマー、攻撃を防ぐ。イージーの人間発電機で発電した電力を使用。
イオノクラフト：車両止め対策。フロントガラス突き破るのは遠慮。
《原初の黒》マスビジョン：外方向への電磁波。電磁障壁と同じく、人間発電機で発電した電力を使用。
イージーフェイカー《成分分析》:危険物、ヨシ！
人間発電機：ヴィークルモーフィングの車両やロボはこれで動かしている。

コンボ
ヴィークルアタック：いわゆる轢き逃げ。
アサルトアーマー：電磁波パワーで焼き尽くせ！

履歴

黄龍は一般的な家庭に生まれ、マシンの運転が好きな地元で個人向けの運送業を営む一般人だった。
ある時、いかにもといった風貌の人物が訪れ、荷物の中身を聞かずに指定の場所に運んでほしいと依頼してきた。
黄龍は怪しみ断ろうとしたが、出された金に目が眩み受けてしまった。
ふと、運送中に好奇心に駆られ荷物の内容物が気になり封を開けてしまう。
途端に車内に黒い煙が立ち込める、慌てて窓を開け換気をする毒かと一瞬考えたが異常は特に無く開いた荷物の中は空だった。
冷汗が背筋を流れ、依頼を投げ出そうとしたが結局は指定場所へ向かった。
指定された場所は人気の無い工場の一角。
依頼人と似た雰囲気の人物が複数名、黄龍は引き攣りそうになる顔を我慢し荷物を渡す、受取人が荷物を受け取り開くと同時に愛車へ駆け出す。エンジンをかけ、フルスロットルで出口を目指す。
それは今までにないほど完璧なスタート、ハンドリング、ドリフトだった。
しかし、あと少しで脱出―といったところで、自動車両止めが地面から生え勢いよく衝突した衝撃で黄龍は車外へ投げ出される。
揺れる意識の中、黒い影が手を伸ばす。
終わりかと生を諦めようとした次の瞬間、眩い閃光が視界を埋め尽くす。
目の前にはそびえ立つ人型ロボ、その前には複数の焼け焦げた人だったもの。
その中の一つが絞り出すように「計画に｜例外《イレギュラー》が発生、修正が必要だ．．．。」そう言い残し崩れた。
以降、黄龍は自身の力とスリルに魅了され｜例外《イレギュラー》と名乗り裏社会へ沈んでいく。

セッション履歴