容姿・経歴・その他メモ

「お、お兄ちゃん、朝だよ……？」

「みんなの事、大好きだから……！」

「妖精さん、一緒に頑張ろう……？」

「炎よ……もっと、大きくなれ……！！」

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引っ込み思案で、人見知り。
家族や仲の好い友達、妖精さんにはうまく喋れるけれど、それ以外の人と喋るのは苦手である。


引っ込み思案なところがあるため、よく他の人から存在をスルーされる事が多い。
だが、家族は必ず自分を見付けてくれる。

色彩の勇者になってからは、更に見付かりにくさが加速したようだが…
新しくお友達となった炎の妖精さんたちも、家族も、友達も。
変わらず、自分の事を見付けてくれるから、大好きなのである。


翡翠・藍(にじのくじら　PC4)は大親友。
中々人に気付いて貰えていなかったところ、自分を見付けて声を掛けてきてくれたから。
最初はビックリした。驚いた。どうして？なんで？と、疑問が多かった。
クラスではよく弄られていて、ちょっと他の子より変わった不思議な子だったけど。
けれども、それ以上に…自分を見付けてくれたことが嬉しくて。この子と友達になりたいと、強く想い、自分から声を掛けたのだった。

色彩の勇者になってから３ヶ月後。
突然、胸騒ぎがした。ブラックマリーゴールドから新しい空白の使途が出現した連絡を受けた。
妖精さん達に教えて貰い、急いでその場所にむかってみたら。
そこにいたのは、心の色を塗り潰された親友だった。
なんとか、空白の使途を倒したけれど、親友は元に戻らなかった。
ブラックマリーゴールドに言われた。

「一生起きないかもしれない」と。

頭の中が真っ白になった。
思案してから、自分の助力があれば、助かる方法があるといわれた。
自分に出来ることなら、なんでもする。やる、やります！と、力強く答えた。
青い鳥の妖精さんの力を借りて、親友を助けたい気持ちを込める。
快活で、優しくて、大好きな親友。

その際に、自分の力を彼女に使うことで親友を救うことに成功する。
――自分と同じ、色彩の勇者に目覚めたことには、驚いてしまったが。


色彩の勇者として、町を守ることになったのも。
世界とかそんなのはどうでもいい。
お兄ちゃんが、唯鈴が。パパとママ、友達が、妖精さんがいる、この町が大好きだから。
みんなの居場所であるこの町を守りたい。
みんなと一緒に笑顔で、日々を過ごすために。
今日もお兄ちゃんたちと頑張って、にじのかけらを集めるのだ。

――また皆で、あの夕日を一緒に、みようね。


ほのおのつえ(フォールンスプラウト)：普段は、ネックレスのロケットになっている。そこから、妖精さんが出てきてちょこちょこっとお手伝いをしてくれる。
妖精さん、一緒に頑張ろう。

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