容姿・経歴・その他メモ

日常というのは尊いもの、人は失わないと気づかない。ええ、その通りです。
こんなにもあっさり、日常というのは壊れる。
私の場合は壊されたのですがまあ些細なことです。
この非日常に落とされ、実験体となりました。
身体も心も、少しずつ確実に書き換えられていきました。
そうしてできたのが今の私、血を纏い血を求め血で血を洗う、そんな化け物です。
失敗作らしいですが、そうでなければ脱出などできなかったでしょうし、ある意味幸運ともいえるでしょう。
帰る場所などありません、そもそも私は既に以前の私ではありませんし、戻れるわけがありません。
だからUGNに入りました、まさか支部長まで任されるとは思いませんでしたが。
誰かの日常を守るため？いいえ、違いますよ。
私は血濡れの獣です。獣は獣らしく、あいつの喉を噛みちぎる、その為だけに私はここにいるのです。


一人称は私。基本的に敬語で話すが、たまにため語になる(それでも丁寧な言葉使いではある)
パッと見は落ち着いた人柄のいい人物だが、本能的に血を殺戮を求めている危険人物。強固な理性がそれを抑え込んでいる。
従者と融合し、戦闘力を増幅させるというFHの実験の失敗作、とされているがどこが失敗なのかはわかっていない、彼がそう思い込んでいるだけの可能性もある。
実験により体だけでなく頭や心もいじくられおり殺戮を求める本能はこの時に植え付けられたもの。
自身を人ではなくなった化け物と認識しており、そういう風にしたFHの、特にロバート・ショートという研究員に復讐をすることを生きがいとしている。
従者は人の形を取らない、ただ血が紐状に動いているというもの。多少、真っ赤な蛇に見えるかもしれない。
戦闘スタイルは従者を纏い赤い爪を作り出し攻撃するというもので、戦闘中は本能が漏れ出る。

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