容姿・経歴・その他メモ

見られたものは死ぬと言われる呪いの正体。
それは死の神〈death〉である。

近年は女子高生の姿をしていることが多い。
その者は死を司る。全てを終わらせる力を持っている。

死と関連するものを好んでおり、空気が死ぬつまらない一発ギャグが大好きだ。

最近のマイブームは結婚を迫る事。死の神と婚約したものは人生の墓場に落とされる。
故に結婚を迫ることは死神の本能と言えるだろう。

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私は元々、普通の女子高生だった。
全てが変わったのは、あの事故からだ。
私を襲った居眠り運転のトラック。そんなありふれた不幸によって、私は命を落とした。

死んでから、魂が浮き上がったのを感じた。
そのまま、私は天に昇るのだなと自分の悲劇的な運命を受け入れようとしたその時、
何者かに足を掴まれた。

全身が逆立つのを感じる、恐る恐る下を向けばそこには、ただ闇と影があった。
ソレは言った。

「私ハ死ノ神、オ前ハ私ダ」と

そして意識が途切れ、気が付けば…
私は無傷でその事故現場に立っていた。
眼の前には、よく見慣れた制服を着た少女の遺体。だけどそれをみても、もう何も感じなかった。
その日はよくわからないまま、そのまま帰って…そしてベッドで眠りについた。

目が覚めると、いつもの日常だった。朝、母に朝ごはんを用意して貰って…学校に行って、友達と喋って…
昨日の出来事など、無かったことのように扱われていた。
だから私は、あの出来事を「夢」だと片付けたのだ。
もう存在は変わってしまっているというのに…

もっとも、それに気づいたのは何もかも取り返しがつかなくなってからだけども。
「死神の瞳」は、見たもの全てを終わりに誘う。それが私が持ってしまった力だ。

ダブルクロス
それは「戻れヌ昨日」を意味する言葉

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