【容姿】

・眼の色は薄い翠色、髪の色は金髪だが毛先はレネゲイトウィルスによって黒くなっている。

・身長は166cmと高めではあるが、元々の両足は切断されており、現在は『エグザイル』のシンドロームによって生成された足で
　生活をしている。
　（戦闘時にはその状態から変化する）

【経歴】

出生

　FHの下部組織の宗教団体に属する両親の元に生まれており、幼少の頃からレネゲイトウィルスによってもたらされる恩恵やFHの
　正しさについて教えられるも、心の中では疑念を抱いていたが、両親から見放されることを恐れ、何もできずにいた。

幼年期～10歳

　レネゲイトウィルスを神格化するような教えを受けつついたが、その思想に完全に染まることはなく、何とか過ごしていたが、
　組織による実験体の募集があり、そこで上手くいけばレネゲイトウィルスを得られるかもしれないということで、両親が勝手に
　申請を出し、適正ありということで実験への参加が決まってしまう。
　実験内容は感染者の肉体の一部を切り離し、他者へ移植するといったものだった。
　その実験のため、彼女の両足は切り離され、『エグザイル』のシンドロームを持つ者の足と一緒に
　遺産(ジャイアントキル)を移植された。
　適合率は問題ない、それどころか相性が非常に良く、彼女の精神状態の不安定さも相まってしまい、ウィルスが活性化し、
　暴走状態となり、周囲への攻撃を開始してしまう。
　その際に家族はもちろん、周囲の者達が声を掛けて彼女を止めようとするが、彼女を蔑ろにした者達の言葉等響くわけもなく、
　破壊活動は継続していった。
　その暴走に決着をつけたのは、リヴァイアサン(霧谷雄吾)であり、彼女の首へ抑制具を付けることに成功したのだ。
　だが彼女は周囲の状況や自身の足にある異物に対して絶望していたが、彼は誠意をもって彼女に対して言葉を尽くした。
　忙しい身の上であったにも関わらず、自分に気を掛け、土産話や甘い菓子を持ってきてくれていることに彼女は初めて味わう
　気持ちを感じていた。
　彼との交流の中で今の世の中について、そしてオーヴァードの実情を知らされた彼女は2つの決心をした。
　1つ目は《霧谷雄吾》属するUGNに協力し、彼の目標のために協力していくこと、
　2つ目は彼から与えられた『愛』を他の子達にも与えていきたいというものであった。
　

UGN時代　

　UGNの施設に送られてからの彼女の行動は迅速であった。
　自身の足として機能しているレネゲイトウィルス及び遺産をコントロールすべく、専門家への交流を活発に行い、
　そこからの指示により、精神訓練を徹底して行っていき、暴走状態を起こすのではなく、その状態のパフォーマンスを
　引き出せるようにしていった。
　辛い訓練の日々ではあったがその度に自身の首にある既に役目を果たした抑制具に触れ、己の目標を確認して耐え忍んだ結果、
　彼女は自身の呼びかけや思いによって武装を操作できる術を得た。
　そうして彼女はUGMから認められ、1人のエージェント『Clafoutis』(彼がくれた大好きな菓子)として前線へと
　向かうこととなり、数々の武功を上げていった。
　
　彼女の願い変わらない、彼の役に立ち、他の人に愛を与える(彼に愛されたい、褒められたい)ことだ。

履歴

『エレウシスの秘儀』にて少女と共に「愛」と「幸せ」の形、そして彼(霧谷雄吾)への愛を再確認しする。
今後は彼女の能力制御を手伝うとともに、彼女の「幸せ」を探しに行く。

セッション履歴