10年前にジャームに襲われたことにより一度は死亡するも、賢者の石に適合したことにより蘇生したオーヴァード。
死亡前後の記憶が曖昧であること、UGNに従事していないこと、能力の安定性に欠けるなどの理由から、評議員に所属する両親とローザ・バスカヴィルの判断によりUGNの監視下に置かれつつ訓練を受けているが実戦経験はない。
成長に伴い、自身で能力管理をできるようになりたいと思い両親に打診。その意思を組んでもらい、多少の被害が出てもカバーのしやすい面影島へと引っ越してきた。

東京都内生まれ育ちのシティボーイ。裕福な家庭の生まれで幼少期から音楽に触れる機会が多く、楽器の演奏や歌うのが趣味。作曲もできるが自身の能力が声や音楽に感情を乗せると発動してしまう可能性があるため、覚醒してからは自分で楽器を触ったり歌うことはしなくなった。代わりにDTMなどを使用した電子音楽で作曲したり、ボーカロイドに歌わせたりして楽しんでいる。ブラックドッグにだけは覚醒しないでほしいは本人談。
上記の理由から基本的に意識して穏やかで大人しい。が根は楽しいことが好きだし仲の良い友人たちと悪ふざけもしたい方。年相応に男子ではある。
曲を奏でることはできなくなったが、今でも音楽を聴くことは好きであり、他人の演奏や歌唱が聴けるとなると分かりやすくテンションが上がる。普段の意識して大人しくしている面からかなり乖離するため、時と場合によっては相手を引かせることもある。(その場では反省する)

一人称は「僕」
二人称は初対面の人に対してだと「苗字+さんorくん」親しくなると名前呼び捨てか(あれば)愛称
三人称は二人称と同じ

《空の楽器》等で自身の発声させた音を衝撃波に変える《サイレンの魔女》で広範囲に攻撃を行う。
加えて自身の感情を乗せることで威力を増幅させることもでき、場合によっては広範囲を殲滅させる威力を持つ。

幼い頃から楽器に触れる機会はあったが、覚醒してから演奏をしなくなったこともあり現在でも扱える楽器はピアノだけ。それ以外の楽器類はDTMで演奏できるだけで実物での演奏はできない。自身の能力の制御ができるようになったらやりたいのはエレキギター。

電子ピアノかキーボードに限り現在でも演奏可能。ただし音を外部に漏らすと被害を及ぼす可能性があるためヘッドフォンで自分にのみ聞こえる範疇に留める必要がある。覚醒間もない頃はこの方法で演奏をして何回か鼓膜を破壊していた。現在は制御できるようになって鼓膜を破るようなことはしなくなった。

作業用BGMで聴いてるうちに名前やらの元ネタになった曲→https://www.youtube.com/watch?v=qfrp_dFLAJY