容姿・経歴・その他メモ

髪

瞳

肌

物心ついた時には『その力』は共にあった。幼い頃から両親がタレント活動で家を空けることが多く、『施設』に預けられることは多かった。とはいえ、両親との関係は良好で、オフの日なんかは遊びに行くことも普通にあった。『施設』での『義務教育』が終わると、両親の薦めもあり、自身もタレント活動を始めることになる。今では『高校生アイドル』として華々しい活躍もしながら、裏では力を持つ者たち──オーヴァードとして、UGNチルドレンとしての活動も精力的であり、とある作戦では彼女の活躍のお陰で大勝利を収めたこともある。そのお陰か、組織の中でもそれなりに名前が通っており、彼女を慕う後輩もいる。しかし、彼女のそういった行動は彼女の心に空いた大きな穴が原因である。いくら両親との関係が良好であったとしても幼少期に常に両親と共にいられなかった、という現実は変えられるものではなく、無意識のうちに常に誰かと一緒にいる状況を作ろうとした結果である。
髪のメッシュ部分は『サラマンダー』の影響を受け、色が変わっている。

「現役高校生アイドルユニット『そらのおと！』の空口斗亜でーっす！」
タレント活動は同じくUGNに所属する『久我山璃音』とユニット名『そらのおと！』としてアイドル活動している。
２人の出会いは全くの偶然であり、一般的な事務所で、それぞれ別のスカウトを受けていた。当初はお互い一般人だと思って接していた。しかし、とある事件で斗亜にパートナーとして紹介されたのが『久我山璃音』だった。


「弱火で20分なら強火で5分よね？」
こうなってしまった経緯も先述した事に起因し、両親が家を開ける事が多い事から家政婦を雇っていた。家政婦が家事をこなす為、斗亜は今まで一切の家事をしてこなかったのである。材料を切るのに包丁やハサミが無ければ何も出来ないように、いくら『天才』と呼ばれていても元になる知識や経験が無ければ何も出来ないのである。このような過去がある為に料理の知識が、『お湯を沸騰させるのには弱火より強火の方が早い』で止まってしまっており、『煮る』『焼く』『炒める』などの火を使った料理は強火のみでやろうとする。

ルルブ2サンプルシナリオ『ワールド・エンド・ジュブナイル』
「『子供たち』が夢を見る事は自由なんだ…って、私の親友の言葉なんだ…」
同じ施設で共に過ごした「桐生嚆矢」が作ろうとした世界を否定し、「UGNチルドレン」として生きる事を決意。彼の作りだそうとした、無理矢理オーヴァードを認知させる以外のやり方での『人間』との共存を夢に見ながら…

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