容姿・経歴・その他メモ

宮上奏歌の双子の姉妹。
幼い頃に両親を亡くし、奏歌は祖父に、仄歌は親戚の西風(ならい)家に引き取られる。

西風良慈・未来の夫妻に引き取られ幼少期は箕籠村で暮らし、小学生に上がる折に良慈の仕事のために一度村から引っ越す。しかし、事業が失敗し数年後に箕籠村へと出戻る形となる。

事業失敗後は良慈は酒に溺れ、未来は仄歌が家に不幸を呼び込んだと虐げるようになる。その上で仄歌への遺族給付金を目当てに西風の家に縛られている。仄歌自身は幼い頃の優しげな育ての親の面影を信じて耐えているが、限界が近付きつつある。

奏歌とは一度村から出てからは距離感を掴みかねている。しばらく会っていなかったことに加え、祖父に引き取られ明るく暮らす奏歌に憧れと嫉妬を抱いてしまうことを自覚してから昔と同様に接することが出来なくなってしまっている。

現在は家に居ることに安心感を抱けずに、学校や外に遅くまでおり中々帰らない生活を続けている。それを続ける内に未来の反感を買い、深夜に家の外に締め出されたことがあり、籠渡りの禁を破ったことがある。そのためか、(西風夫妻含めて)信心深い老人からは白い目で見られている。

総じて自分の殻にこもりがちで、あまり大人を信頼していない。時折触れるなオーラを出しているがそれでも仲良くしてくれる学友たちにはぶっきらぼうながらも感謝している。

[作成時Theme：名前のない怪物(EGOIST)]

セッション履歴