ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

シライ - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

惑いの異邦人デイ・トリッパ—シライ

プレイヤー:スルメ

日差しが強くなる前に、終わらせようか」

年齢
42
性別
星座
不明
身長
171
体重
65
血液型
不明
ワークス
UGN支部長A
カヴァー
神戸大名誉教授
ブリード
トライブリード
シンドローム
ソラリス
オルクス
オプショナル
ノイマン
HP最大値
26
常備化ポイント
14
財産ポイント
8
行動値
4
戦闘移動
9
全力移動
18

経験点

消費
+34
未使用
0
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自 気付いた時にはひとりだった。
天涯孤独
経験 若い頃はアルコールやドラッグに溺れる毎日を送っていた。
無限廻廊
邂逅 娘のように愛おしい。(ベニオ)
幼子
覚醒 侵蝕値 恐怖と痛み。それがきっかけだったことは覚えている。
忘却 17
衝動 侵蝕値 何が現実で何が幻想なのか、もはや区別はつかない。
妄想 14
侵蝕率基本値31

能力値

肉体2 感覚1 精神2 社会5
シンドローム0+0 シンドローム0+1 シンドローム1+1 シンドローム3+2
ワークス1 ワークス ワークス ワークス
成長1 成長0 成長0 成長0
その他修正 その他修正 その他修正 その他修正
白兵1 射撃 RC 交渉2
回避1 知覚 意志1 調達2
運転:2 情報:UGN2

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
譜代稔 信頼 無関心 信頼しているよ
千貫樋ベニオ 慈愛 厭気 わたしのかわいい小さな巨人
味戸千治 尊敬 不快感 彼の言動には学ぶことが多い
グノ 信頼 脅威 ベニオを守ってくれてありがとう
レイバン・バーク 親近感 嫌悪 価値観の相違も含めて興味深い
閂九十九 好奇心 憐憫 ベニオと仲良くしてやっておくれ
ウィスパー 同情 憎悪 この怒りは自分自身に向かうものかもしれない

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(LV)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化
地獄耳 1
快楽の香気 1
アクセル 3 セットアッププロセス 自動成功 単体 視界 1
そのラウンドの間、対象の【行動値】を+【Lv×2】する。(Lv4まで)
力場の形成 2 セットアッププロセス 自動成功 単体 視界 3
対象の行うあらゆる攻撃の攻撃力を+【Lv×2】する。(Lv4まで)
戦術 3 セットアッププロセス 自動成功 シーン(選択) 視界 6
このラウンド中に行うメジャーアクションのダイスを+Lv個する。(Lv4まで)
タブレット 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 2
ソラリスのエフェクトの射程を「射程:視界」に変更する。1シーンにLv回まで使用できる。(Lv2まで)
盲目の羊 2 オートアクション 自動成功 単体 至近 3
判定ダイスをー【Lv+1】個する。1ラウンドに1回まで使用できる。(Lv4まで)
ジャミング 1 オートアクション 自動成功 単体 視界 3
判定のダイスをーLv個する。1ラウンドに1回まで使用できる。(Lv2まで)
支配の領域 1 オートアクション 自動成功 単体 視界 6
対象の判定のダイス目のひとつを1にする。1シナリオにLv回まで。(Lv2まで)

コンボ

「こっちに来なさい。なにも取って食おうってわけじゃないよ」

組み合わせ
アクセル力場の形成戦術
タイミング
セットアッププロセス
技能
難易度
対象
射程
侵蝕値
10
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
100%以上

そのラウンドの間、対象の【行動値】を+【Lv×2】する。
対象の行うあらゆる攻撃の攻撃力を+【Lv×2】する。
このラウンド中に行うメジャーアクションのダイスを+Lv個する。

「少しの間、目をつむっておいで。すべて夢幻さ」

組み合わせ
タブレット盲目の羊ジャミング
タイミング
オートアクション
技能
難易度
対象
射程
侵蝕値
8
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力

射程を「射程:視界」に変更する。
判定ダイスをー【Lv+1】個する。
判定のダイスをーLv個する。

「何もかも忘れてぶっトんじまうのも、悪くはないだろう」

組み合わせ
タブレット盲目の羊ジャミング支配の領域
タイミング
オートアクション
技能
難易度
対象
射程
侵蝕値
14
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力

射程を「射程:視界」に変更する。
判定ダイスをー【Lv+1】個する。
判定のダイスをーLv個する。
対象の判定のダイス目のひとつを1にする。
※1シナリオにLv回まで。

防具常備化経験点種別行動ドッジ装甲値解説
防弾防刃ジャケット(日傘) 6 6 防具 3 防弾防刃の日傘

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
10 9 139 6 0 164 0/164
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

一人称:わたし
二人称:キミ


タンザニア出身。紆余曲折あり、日本でUGNの支部長をしている。

神戸支部支部長。
神戸支部は神戸大のキャンパス内にあるため、神大支部とも呼ばれている。
UGN神戸支部は神大と医療等のさまざまな技術提供を行っている。そのいっかんとして、シライも名誉教授として神大に在籍している。たまに教鞭をとることもあるが、基本的には研究室という名の支部長室にこもっている。


冷静で思慮深く、物腰は柔らかい。支部のメンバー、特にベニオのことを大切に想っている。

シライは本名ではない。日本にやって来た時に、日本語で「白」を意味する言葉が入っている苗字だと知り、適当に自分でつけた。
様々な国を転々としていた過去があり、その時々で名前を変えていたらしい。本当の名前は誰も知らない。

コードネームについては、ひとところに留まらずに居場所を変え続けるシライに、ある夜を共にした男がビートルズの曲になぞらえて「デイ・トリッパ—」と呼んだのを気に入ったため、自ら名乗るようになった。
「旅行」のトリップだけでなく「ドラッグでトリップする」意味も含まれているという。

時折ネジが外れた言動をする。かつて薬の中毒者だったせいだとか、過去のトラウマがそうさせているとか、様々なうわさが飛び交っているが、真偽のほどは定かでない。

妙に甘い匂いのする煙草を吸っている。なんなら自分で巻いているし、どうやらフィルターをつけていない。

ソラリスゆえに猛毒を体液に含ませることが可能であり、彼女と寝た人間は必ず死ぬという、ある種の都市伝説が存在する。しかしそれを実際に確かめたことのある者は誰もいないし、確かめようとする猛者もいない。彼女がどこか、人を寄せ付けない雰囲気を纏っているせいで、そんな噂が流れているという説もある。
ちなみに彼女の毛髪がないのも体内の毒物のせいだと言われている。

ノイマンの能力で各国の言語を自在に操ることが出来る。日本語が達者なのもそのおかげ。ただし読み書きは苦手らしい。

アルビノであるため、肌や体毛の色素が薄く、視力もほとんどない。だが、オルクスの能力のおかげで常に周囲の状況を把握できており、生活においてほとんど支障はない。
強い光に弱いのでサングラスと日傘を常備している。ちなみに日傘は防弾防刃仕様の特注品である。UVも99%カットできるすぐれもの。


千貫樋ベニオの保護者代わり。
あるとき力を制御できずに泣いていたベニオを偶然発見し、幼い頃の自分と重ね合わせ、引き取り養育した。実の娘のように大切にしている。
シライに向けられるベニオの熱っぽい視線に親愛の情とは別のものが含まれていることをなんとなく察しているが、気付かないふりをしている。

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※以下、長い過去設定


タンザニアでは古くからアルビノを神聖視、あるいは不吉の象徴として嫌煙する慣習が根付いており、いわゆる「アルビノ狩り」が行われていた。呪術の道具として用いるためにアルビノの四肢を切り落としたり、特別な力を得るために性行為を強要したり、その実態はあまりに非人道的なもので、しかし現在に至るまでその被害は後を絶たない。


シライも例に漏れずアルビノ狩りに攫われ、未発達な幼い体に繰り返し暴行を受けた。
何度も、何日も、そんな地獄のような毎日が続く中、あるとき彼女をいたぶっていた男たちは全員、突如として息を引き取る。行為の最中のことだった。

彼女はその後、運よく国境なき医師団に保護され治療を受ける。しかし体はよくなっても心は完全に壊れ切ってしまっており、口もきけず自発的な行動すらできない状態が続いた。
彼女を哀れに思ったとある医師は彼女を自国へと連れて帰り、しかるべき機関で治療を受けさせながら実の娘のように世話を焼いた。シライはその医師の愛を受けて、次第にごくありふれた少女と同じように生活が出来るようになる。

時は流れ、シライが少女から女性へと変わる時期のことだった。彼女は医師の寝込みを襲う。幼かったシライに刻まれた心の傷は癒えたわけではなく、歪で倒錯した性的嗜好に形を変えていた。
もちろん、医師はそれを拒絶する。シライは激しく動揺し、衝動のままに家を飛び出す。そして、二度と戻ることはなかった。


身一つで家を出た彼女は、日銭を稼ぎながら街を転々とした。
己の欲望を、唯一のよりどころであった人に受け入れられなかったショックは非常に大きく、彼女を狂気の中へと突き落とす。大人の女性へと成長する感情の不安定な時期に、もともとの精神の不安定さが追い打ちをかけ、正常な判断ができぬままに日々をさまよった。
酒や薬、そしてセックスに溺れた。一通りの娯楽や悪い遊びを覚えた。危険な目に遭っても、能力を使ってそれを回避した。その力がなんであるかは分からなかったが、辞書があるなら言葉を調べるように、ナイフがあるなら首を切り裂くように、ごく自然にそれを利用した。
かつて自分をレイプした男たちを殺した力がそうであったと気づいたのも、このころであり、意識的に使うことを覚えたのもまた、この時期であった。

そんな身勝手で自堕落で自由奔放な毎日を長く長く送ったある日、UGNと名乗る組織に声をかけられる。軽くいなしてやろうと息巻いた矢先、手も足も出ずに転がされてしまい、自分以外の能力に圧倒される初めての経験に大きく衝撃を受ける。シライはここから再び、人間的な社会生活の中に戻ることになった。


それからシライは、はじめてまともな教育を受け、そしてオーヴァードとして訓練を重ねた。
自由気ままで非道徳的な暮らしから一変、規律と倫理を重んじるUGNでの生活は慣れないものだったが、自分と同じような過去を背負うはぐれもの達がたくさんいるのだと知り、ようやく本当の居場所を得たと安堵した。
自身の中で渦巻いていた狂気が鳴りを潜め、安定した理性をコントロールする術を身に着けた。
UGNのエージェントとして、闘う日々が過ぎていった。


様々な街や国を行き来していた経験からエージェントとして地域を問わずに活動していたが、あるとき訪れた日本を気に入り、腰を落ち着けてしまおうと考える。
そのときにはすでにオーヴァードとしての実績は十分積んでいたため、当時新たに設立する予定のあった神戸支部の支部長として名乗りを上げた。


今まで訪れたどんな国よりも治安が良く清潔なこの場所は、シライに心からの平穏をもたらしてくれる。
ただその一方で、いまだ彼女の奥深くに眠る狂気性は、こんな毎日じゃ物足りないと彼女の理性に囁き続けている。

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