ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

天世 伊代 - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

マスターレイス11          ラムダ天世 伊代あませ いよ

プレイヤー:魔月

平伏せよ。恭順せよ。──さもなくば、静かなる死を与えましょう」

年齢
18歳
性別
星座
天秤座
身長
169cm
体重
62kg
血液型
AB型
ワークス
FHエージェントA
カヴァー
マスターレイス11
ブリード
トライブリード
シンドローム
オルクス
ノイマン
オプショナル
サラマンダー
HP最大値
26
常備化ポイント
8
財産ポイント
1
行動値
6
戦闘移動
11
全力移動
22

経験点

消費
+34
未使用
0
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自 彼女は"救世主"として生まれてきた。
待ち望まれた子
経験 高いカリスマ性ゆえの影響力を恐れたUGNは、彼女を放逐した。
敵性組織
欲望 今度こそ、作り上げるのだ。何人も揺らがすことのできぬ、盤石なる"國"を。
支配
覚醒 侵蝕値 起源種オリジナルレネゲイドに感染した過去の遺物が、彼女を"女王"たらしめている力の根源。
感染 14
衝動 侵蝕値 彼女は他人を恐れている。人の意思など、如何様にでも揺れ動いてしまうものなのだから。
恐怖 17
侵蝕率基本値31

能力値

肉体1 感覚1 精神4 社会3
シンドローム0+0 シンドローム1+0 シンドローム1+3 シンドローム2+1
ワークス1 ワークス ワークス ワークス
成長 成長 成長 成長
その他修正 その他修正 その他修正 その他修正
白兵1 射撃 RC5 交渉
回避1 知覚 意志 調達1
情報:FH1

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
Dロイス 起源種オリジナルレネゲイド
かつての上司 アッシュ・レドリック 有為 侮蔑 恨みも憎しみもありません。あるのはただ、その愚かさに対する嫌悪だけです。
恩人 アルフレッド・J・コードウェル 親近感 疎外感 決意の裏側の──どうしようもない悔悟を、あのとき垣間見た気がしました。
興味 ノエル 好意 恐怖 いまはまだ、何も。私に恭順を示すなら、それで構いません。
変人 久瀬 楽 連帯感 侮蔑
恋敵 アダム・クルーズ 憧憬 嫉妬
怪異 "木霊の声律" 好奇心 侮蔑

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(LV)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化
先陣の火 2 セットアッププロセス 自動成功 自身 至近 2
In+Lv*5。1シーン1回。
ダンシングシミター 2 メジャーアクション 〈RC〉 対決 視界 3
Lv個まで武器を選び、At+[選んだ武器の数]*3。武器は使用されたものとして扱う。
雨粒の矢 4 メジャーアクション 〈RC〉 対決 シーン(選択) 視界 3
At+Lv*2。《コンセントレイト》使用不可。
シングインザレイン 2 メジャーアクション シンドローム 対決 3 リミット
At+Lv*4。1シナリオ3回。
神速舞踏 5 オートアクション 自動成功 自身 至近 2
命中判定のAc+Lv*2。攻撃に使用した武器の数まで重複して使用可能。経験点修正:-5点]
扇動家 1 メジャーアクション 自動成功 範囲(選択) 視界
話術によって群衆を扇動し、様々な感情を誘発させる。
神速思考 1 メジャーアクション 自動成功 自身 至近
思考速度を加速させる。
領域封鎖 1 メジャーアクション 自動成功 自身 至近
空間を歪ませ、領域内にたどり着けない場所を作り出す。
世界の注視 1 メジャーアクション 自動成功 自身 至近
その場にいる全員の視線を自分に集める。
精神誘導 1 メジャーアクション 自動成功 単体 至近
対象の精神に暗示を埋め込む。
凍結保存 1 メジャーアクション 自動成功 単体 至近
人体を凍結させ、老化や腐敗、病症の進行を遅延させる。
アイスフロア 1 メジャーアクション 自動成功 自身 至近
氷の足場を作り出す。
超越者の眼力 1 メジャーアクション 〈意志〉 自動成功 範囲(選択) 至近 1
非オーヴァードを無力化する。

コンボ

聖剣遥か夢の名残メモリー・オブ・ロンディニウム

組み合わせ
《先陣の火》
タイミング
セットアッププロセス
技能
難易度
自動成功
対象
自身
射程
至近
侵蝕値
2
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
80%未満
10
80%以上
15
100%以上
20

裏切りと諦観の果てで形となった、彼女の凍てついた心象の具現。周囲一体を凍らせ、機先を制する。

はや辿り着けぬ理想郷ロードレス・キャメロット

組み合わせ
《ダンシングシミター》+《雨粒の矢》+《シングインザレイン》(+《神速舞踏》)
タイミング
メジャーアクション
技能
RC
難易度
対決
対象
シーン(選択)
射程
視界
侵蝕値
9(+4,6,8)
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
80%未満
4
5+20
22
80%以上
4
5+36
31
100%以上
4
5+56
40

空気中の水蒸気を凝固させて形成した氷柱の雨で敵を牽制し、携帯武器を核とした氷塊の槍で敵を貫く。

武器常備化経験点種別技能命中攻撃力ガード
射程解説
スタニングバトン 1 白兵 〈白兵〉 0 3 2 至近
スタニングバトン 1 白兵 〈白兵〉 0 3 2 至近
スタニングバトン 1 白兵 〈白兵〉 0 3 2 至近
スタンガン 2 白兵 〈白兵〉 -1 0 0 至近 ダメージを与えた場合、対象に硬直付与。1シーン1回。
一般アイテム常備化経験点種別技能解説
コンビネーター 15 エンブレム/一般 ダメージを与えた場合、そのラウンドの間、受けた対象が受けるダメージ+2D。
亡霊の御印レイスサイン 5 エンブレム/一般 《神速舞踏》のLv+1、最大Lv+1。
コネ:情報収集チーム 2 コネ 〈情報:〉 Ac+2。

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
0 8 136 20 0 164 0/164
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

「私は"支配"する。あまねく脅威を、私の意思がせき止める」
「平伏せよ。恭順せよ。──さもなくば、静かなる死を与えましょう」
「あなたの意思が、真に揺らがぬものであると信じるのなら──それが欺瞞であることを、私が証明します」

概要

反逆の聖人イスカリオテに力を見出されたマスターレイスの一人。
女王と呼ぶに相応しい高いカリスマ性と、戦場を圧倒する高いRC能力を併せ持つ。
自らの"支配"によって"國"を作り、その内に安寧をもたらすことを望んでいる。

その内面は、ちょっと世間知らずで臆病なだけの女の子。

プロフィール

イメージカラー:ティール(#006a80)
好きなもの:ミニチュア、模型、人形
嫌いなもの:人間、虫

性格

生真面目で高潔。高いカリスマ性を持ち、相対する者に、年齢に不相応な畏怖の念を抱かせる。
高い知能と豊富な教養を合わせ持っているが、その特殊な経歴のせいか、一般常識に疎い面がある。
意外と好奇心は旺盛で、知らないものはとりあえず試したくなる、おちゃめな性格。

戦いにおいては、冷徹にして冷酷。情け容赦なく敵を完膚なきまでに叩きのめし、隷属させる。
殺生にはあまり頓着せず、不要ならば見逃すこともままあるが、屈服させるために"恐怖"が必要であれば、見せしめに氷漬けにすることも厭わない。

内心では、自分以外の人間に対して恐怖を覚えている。
自分以外の人間の意思や信念は、様々な外的要因で容易く別の何かに流されてしまうと思っており、それ故に人間不信をこじらせている。自らに恭順を示す者であっても、表面上それを疑うことはしないが、心のうちでは常に警戒心を張っている。

対外的には非情で無慈悲な振る舞いを徹底するが、一度身内認定をした者に対してはダダ甘。
お気に入りに対しては自らの権力を濫用し、欲するもの全てを与えてしまう。
また、女王としての自分を演出するために、偽りの自分を演じている節があるため、「自分のことを知ってほしい」「理解されたい」という欲求を抱えている。内面は、年相応の、臆病な女の子。

能力

液体、特に水を分子レベルで掌握する能力を持つ。
脳内の体液のバランスを偏らせることができ、自他に対して精神操作に近い効果を発揮する。本来ならば思考の加速と誘導・暗示程度の能力に過ぎないものだが、伊代本人が習得している人心掌握術が上乗せされることで、"女王"としてのカリスマ性を演出している。

規模を拡張すれば、周囲一体の水分子の運動を減速させることで、熱エネルギーを奪うことも可能。
空気から水蒸気のみを凝結・凝固させれば氷柱の雨を作り出すこともでき、戦闘においてはこれを多用している。

多芸な能力ではあるが、繊細かつ大規模なRC能力──ひいては集中力が必要であり、白兵戦には不向き。
特に戦闘においては、先手を取って一帯を制圧することはできても、敵からの攻撃に対処することは苦手としている。

経歴
出生

"魔術師"を自称する、ある民俗学者の娘として生まれた。
彼女の父は古い魔術結社を源流とするFHセルに所属していた。
起源種オリジナルレネゲイドに感染した遺物を所有していたそのセルは、偶然にも遺物に触れ、適合した彼女を、"救世主"として祭り上げた。
だが、そのFHセルは彼女が物心ついてから程なくしてUGNによって解体された。両親を抗争で失った彼女は、同組織の養護施設に迎え入れられた。まだ幼かった彼女だったが、両親からの偏愛に対して思うところはあったため、父と母を殺された憎しみは皆無だった。

UGNチルドレンの訓練過程~試用期間

"日常オーヴァードのいない世界"を護るための諜報員エージェントとしての訓練を受ける彼女は、レネゲイドコントロール、戦術立案、情報収集など、様々な分野で高い能力を証明し、教官達も"逸材"と評していた。そんな彼女は同期のチルドレンから"女王様"と慕い敬われ、本人もそれを受け入れていた。
集団を"支配"する能力に長けていた彼女は、改革派の"ミリオン・サンズ"アッシュ・レドリックから有望株として期待されており、何度か人心掌握術を始めとする帝王学の手ほどきを、彼の傘下で受けていた。
そんなエリート街道をひた走る彼女にも、受け入れがたい現実があった。──一般人のオーヴァードへ対する不理解である。
訓練過程を首席で完了し、試用期間として地方のUGN支部へ配属され、学校への潜入任務を幾度となくこなしていくうちに、真面目で高潔な彼女は、人々の前で偽りを演じなければならないことに、疑問を覚えていた。そしてそのすれ違いが、彼女を少しずつ擦り切れさせていった。
「力ある自分が、どうして他人を助けてはいけないのか?」「なぜ周りのレベルに合わせて能力を隠さなければならないのか?」──チルドレン時代から常に抱え続けていた彼女の嘆きに対し、当時上司だった支部長が返した言葉は、「目立ちすぎるな」の一言だった。
そんな彼女だったが、任務中に街中でFHエージェントに襲われた際、やむを得ずワーディングの外でエフェクトを晒し……そのまま敵性組織の人間を殺してしまった。
住民にその様を目撃され……彼らの怯えた言動に、深く傷つくとともに──自らの居場所がここにないことを思い知らされた。
「何……あれ……?」「バケモノ……」「なんて酷い……」
後にUGNの記憶消去と情報操作によって事件は対外的にはもみ消されたが、自らの経歴に大きな傷を負った彼女は、なお陰ることのなかった高い戦術的価値を買われ、平穏な世界から離れた戦闘専門の特殊部隊へ転属となった。

特殊部隊への配属~裏切り

"日常オーヴァードのいない世界"から離れ、FHとの戦いに明け暮れる日々は、彼女の心をより殺伐としたものへ変貌させていった。かつて"女王"と慕われていた彼女の素養は、苛烈さと冷酷さを増し……いつしか"冷徹なる女王モルガン・ル・フェ"と渾名されるようになった。
そして、その戦術眼と高いRC能力……さらにはカリスマ性をも手にし始めた彼女は、"左遷された曰く付き"だった自らの評価を過去のものとし、部隊の中心的存在へとなりつつあったが、──それを脅威に感じる者もいた。

それはある救出作戦の任務中のことだった。
援軍として、FHの包囲網を突破し、本隊の撤退を援護するにあたり、彼女が所属する部隊は、殿となることを命じられた。
だが彼女の部隊に撤退命令が下されることはなく──、戦場に取り残された彼女らは、窮地に陥った。
そのとき、彼女の通信端末に、最期の司令が届いた。──否、それは作戦の開始時点から決定されていたことだった。

『天世伊代、君はもう用済みだ。私は私の手駒にならない者を生かしておくほど、温い人間ではないのでね』
『たしかに君は素晴らしい能力を持ち、それを証明し続けた。潜入任務中にトラブルがあったのは残念でならなかったが、それでもなお君という駒は失うのが惜しかったゆえに、私は君のミスを握り潰し、より適正のある部門へ振り分けた。今思えば、あの時点で私は君という"魔女"に、惑わされていたのだろう。全く、業腹なことだ』
『君がこうして捨て兵として処分される理由はただ一つ。君が私の後ろ盾を蔑ろにし、自らの派閥を作り上げようとしたからだ』
『このメッセージは、作戦前にあらかじめその端末に私が送信しておいた。作戦の予定終了時刻に自動で開封され、この録音が部隊の仲間たちにも聞こえるように、スピーカーで再生されるよう設定しておいた』
『君の部隊の仲間達には、大変申し訳ないことをした。だが彼らにも罪がある。この傅くことを知らない魔女を祭り上げ、虚栄を演出せしめたという、大きな罪が』
『ごきげんよう。"冷徹なる女王モルガン・ル・フェ"。君の敬愛すべき主、アッシュ・レドリックからの、君への最期の慈悲と思い給え』

最期の希望を眼の前で踏みにじられ、心の支えを失った部隊員は一斉にジャーム化し、すべての原因となった天世伊代へその憎しみを叩きつけた。
彼女は悲痛な思いを抱えながら逃げ惑うも、理性と尊厳を失った自らの仲間に、最期の別れを告げた。

反逆の聖人イスカリオテとの邂逅

眼の前でUGN部隊の壊滅を目にしたFHは、最後の生き残りである天世伊代の生存確認をするため、彼女の前に現れた。
持てる力を振り絞ってかつての仲間を殺した彼女に、FHと戦うだけの余力はなかったが、──思わぬ人物に遭遇することとなった。
「──UGNに裏切られた小娘に、いまさら何のようですか。コードウェル博士」
「すべてを失ったというのに、君はいまだ、諦めようとしていないのだな」
「……買いかぶりです。私は人間に絶望した。彼らは情に、利益に、絶望に──いとも容易く恭順する。どれだけ私が"支配"によってそれを跳ね除けようとも──彼らは脆弱に過ぎる」
「──君の眼は、それでもなお、彼らを護りたいと、声高に叫んでいる」
「……」
「君の"欲望ネガイ"は、私の望みに近しい。我がもとに来たれ、王権を持つ魔女よ」
少女が聞いた"博士"の言葉は、それが最後だった。

その後、少女はコードウェルの息のかかったFHセルに保護され、"亡霊の御印レイスサイン"と"マスターレイス11ラムダ"の称号を与えられた。
実力主義のFHの中で、その称号に違わぬ力を証明し続けた彼女は、次第に自らに恭順する"騎士"を従えるようになっていった。
セルリーダーとして自らのセルを作り上げ、彼女が自らの欲望を形にする日も、そう遠くないのかもしれない。

欲望

天世伊代が望むのは、"支配"。

あまねく脅威を薙ぎ払い、民が安心して暮らせる"國"を作ること。
あまねく波を押し留め、安定した"社会"を守ること。
あまねく叛意を踏み潰し、自らが"王"として君臨し続けること。

民に求めるのはただ一つ。恭順し続けること。
「私が守らなければ、彼らの意思は容易く靡いてしまうから。」

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 GM 参加者
フルスクラッチ作成 34

チャットパレット