名前：伊礼千愛（いらい ちえ）
性別：女
ブリード：ピュア
シンドローム：ハマヌーン
ワークス/カヴァー：不良/ゲヘナ学園1年生
所属：吸血鬼取り巻き
コードネーム：WwwW
誕生日：3月25日
好きなもの：正義、目立つこと、映え
嫌いなもの：悪、影の努力、ワーディング

双子の妹殺された
風のオーヴァードになった。
UGNの話で敵をとるために
イリーガルになった
妹殺したジャーム切り裂き
裏で操ってた奴を倒した
あー。これで敵を取れた。
Happy End

その後もイリーガル続けた。
悪を何人も倒した
助けられなかった妹のかわりに
何十人も助けた。
だが、人々からの称賛はなく
いつまでも変わらない日々
守れて満足した
Normal End

ある日誕生日を迎えた
親が優しく声かけた
「千愛は僕らの“唯一”の宝だ」
「愛してるわよ千愛」
ああ唯一じゃないんだよパパ
瑚花もいるんだよママ
嬉し泣きって誤魔化した
Bitter End

その日イリーガルをやめた
親のために生きたかった
私がこれまで守ってきたはずの
日常に戻った
だが、妹の存在が消えた世界
全てが変わってししまっていた。
あー。“何も守れてなかった”
BAD END

認識の違いに耐えかねた
全てどうでもよくなった
風で全てが始まった(瑚花が死んだ)場所の
上空に飛びたった。
嘘で変わった世界を見下ろし
今からそっちに行くからね瑚花
エフェクトを打ち切った
THE END

イヴさんとの出会い
頭から落ちて加速する体、空気との摩耗で体が熱く再生が始まってる。
この高さと速度ならオーヴァードでも木端微塵、きっと再生もできない。
パパとママには悪いことしてるって、ちょっとだけ罪悪感を感じつつ。
でも、どうせ私の記憶もUGNが消してくれる。一緒に戦ってきた彼らは優秀だから。
「へいリスナーのみんなぁ……いや、１０人しかいないけど。今日は趣向をいつもと変えて、お外で生ライブ配信をば……」
「え？ナイスパセンキュー……後ろ、後ろってなに！？あ～～～っ、空から女の子が？！」
……。急激に伝わる衝撃、死んだと思ったけど意識はある。
「ちょ、ちょ、ちょっとぉおお！！！間に合って間に合って！！わ、私に任せて～～～っ！」
……。え？意味わかんない。私を受け止めたの？あの速度でおちてたんだよ？
「ふ、ふぅう、か、間一髪だったぜい……どうしたの、あんなところからいきなり降ってくるなんて何が……」
「やめて！！離して！！！私は死ぬんだから！！！」
「え！？な、何、もしかして身投げってやつ！？どど、ど、どうしよっ……と、とにかく暴れちゃダメぇ！」
暴れてもびくともしない。うそでしょ？私これでも優秀なオーヴァードだよ？

…そこからイヴさんと話すようになった。

自分に正直な生き方。承認欲求は高いけど周りの目を気にしない。自分の設定をはっきりと持ったイヴさんと話してると私ももっと自分に正直に生きてもいいんじゃないかと思った。
「ねえ…。パパ、ママ、私行きたい学校があるの。」
私は親元を離れて、先輩と同じゲヘナ学園の中等部に入学した。

……。なお、私が高等部に入るのとほぼ入れ替わりで先輩は退学になった。なんでや、イヴパイセン。