容姿・経歴・その他メモ

「ゆいがぁ～どくそん、ゆいはゆでーすっ（独自の手の動き）」
「ほら、私はなぁんにも持ってないですよぅ」
「……わかりました、パパ。きっとママも、喜んでくれてるよね」
「ごめんね、痛いよねぇ……なるべく、苦しくないようにさぁ……するから……」


一人称:私、あたし（動画中）
二人称：○○クン、キミ

趣味：動画活動
好きな物：動画のコメント、スライム切ったりするASMR動画
嫌いな物：許嫁、自分の能力
苦手な物：地理、水泳、クラスメイト、父親

概要・経歴
ゆるふわ風インフルエンサーJK・被虐仕込み。
市立高校に通う傍ら、父である楪寛斉（ゆずりは-ひろなり）の意向で民警の社員として働く多忙な女子高生。
美容系インフルエンサー「ゆいはゆ」としての顔も持ち、動画投稿サイト最大手の"MeTube"を始めとした各種SNSで活躍する。この活動も父親が重役を務める総合商社、その系列店が販売する美容品の｜紹介《ステマ》を指示されている"仕事"である。
しかし、遊ぶ時間を取れず高校に友人の少ない唯羽にとってファンからのコメントは心の拠り所の一つであり、忙しい日々の中の数少ない趣味ともなっている。
母親を早くに亡くし、親族は父のみ。政治家の傲慢不遜な許嫁（26）が存在する。

人物
眠そうな瞼からラベンダー色の瞳を覗かせる少女。不眠を患いかけているため事実として眠い。
明るく染めたベージュのカラーにゆるくパーマをかけた髪型で、間延びした柔らかい喋り方をしている。

能力
他者に感覚を伝送するテレパシーの使い手。仮にアカデミアの査定に当てはめた場合『Cランク』程度の出力で、喜怒哀楽を織り交ぜた｜多彩《パステル》な感情を他人の心に生み出したり、自分の心の声を相手に伝える程度のもの……だった。
これではエージェントとして使い物にならないと判断されたことで、親権者の同意のもと2度の強化手術が敢行される。

現在の唯羽はアカデミアの査定で『Aランク:アタッカー』相当。大脳皮質の感覚野に"痛覚"を伝送することに特化・調整された能力は、脳信号に晒された身体が本当に傷つき、命すら落とすほどの出力を得た。疼痛を生じさせる部位も自在に指定可能。ただし、強度の調節は難しい。
「唇に指を当てて口笛を吹く」行為が安定した起動トリガーとなる。笛を吹くこと自体が重要なため音が伝わる必要はなく、そもそも発動に口笛を必須とするわけでもない。敵に接近せず無手で起動でき、レネゲイドコントロールの妨害も影響しにくいという利点を持つ。

この能力の｜実態的《リアル》すぎる痛覚受容は痛みを"裏付ける"ための幻覚を引き起こし、唯羽自身を含めた周囲の人間も、その幻覚を現実に起きたことのように眺めることになる（早い話がスタンドだし、戦闘描写）。「巨大なヒル状の怪物が《任意の部位》を噛み千切っている」「全身の皮膚の毛穴が数十倍に膨張する」「焼けた皮膚の香りと膿の臭気を体感する」……など、その｜虚像《クオリア》は"色とりどり"に振る舞う。

強化前に得意とした感情伝送や心の声の伝達はかえって苦手としており、特に感情の伝送は弾みで痛覚を伝えてしまう危険性があることから、自分の意志で封印し行わないようにしている。

セッション履歴