相棒の攻撃力上げと装甲貫通付与が狙い。
ただ、融合を使うので戻ってこれるかは運次第。たのしみ。

UGNにて保管されていた１対のガーゴイルの像の片割れ。
元々はどこかの山の城の中に飾られていた。
なんの因果かレネゲイドウイルスに感染してしまった。
そして何かしらがあって発現。UGNで面倒を見られることに。
もう一つのガーゴイル像はウイルスに感染をしていないため、じっとその場から動かない。

夜な夜な（昼もだけど）勝手に動き出しては、UGNの職員に迷惑(ちょっかい)をかけていたため、こっそりと機嫌を取られてきた。
魔王的な存在だから御身を大事にしてくれ〜的な適当なことを吹き込まれ、信じてしまうくらいには純心。

能力はガーゴイルらしく（?）誰かを守るようなものや、助けるような能力になっている。

NハンドアウトPC②
ワークス/カヴァー：レネゲイドビーイング/指定なし
ロイス："プランナー"都築京香
推奨感情：P好奇心/N不信感
最古のRBにしてゼノスのリーダー、都築京香とキミは対峙している。
なかなかに面白い奴だ。そう感じたキミだが、キミはそんなことのために彼女のもとに赴いたのではない。
──【蒼蒼計画(コバルト・プラン)】。
キミは協力しているUGN支部長に頼まれ、プランナーたる彼女からこれを受け取りに来たのだった。

■Rハンドアウト
PCには以下の設定がつく。
PC②：インディゴとUGN・プランナーとのダブルスパイ

RハンドアウトPC②
ロイス："和御魂(にぎみたま)"伊比津美摘(いびつ みつみ)　
推奨感情：P友情/N指定なし
公開条件：クライマックス戦闘後、インディゴを伊比津美摘の身体ごと殺害する

【蒼蒼計画】、それは都築京香ののプランの全てではない。
そして、伊比津美摘は【戦闘用人格】を持つ二重人格な訳ではない。
【奇妙な隣人(ストレンジネイバー)】がちょっと住みついているだけなのだ。
もっとも、その奇妙な隣人こそがキミの旧友、和御魂(にぎみたま)ことイビツオオカミである。
イビツオオカミは長い付き合いをやっているレネゲイドビーイングの1人でもある。
キミは全てを見届け、そして終わらせる役割を持っている。

◆PL向け捕足
このRハンドアウトの公開タイミングはクライマックス戦闘~バックトラック直前固定とする。
”荒御魂”伊比津美摘の中に潜むレネゲイドビーイング、"和御魂"は、わざと「インディゴ」に人間である"荒御魂"の肉体を明け渡した。
(イビツオオカミOUT→インディゴIN)
それは、「インディゴ」に一度武上支部を乗っ取らせ、油断したところで、止めをPC②に任せている。
PC②は事件の真相をほぼ知っている状態でシナリオを進行し、相棒であるPC①には最後までそれを秘密とする。以下の情報をPC②に開示する。

■【蒼蒼計画】の真の内容
現在隣の市である小佐古(こさこ)支部で起こった集団ジャーム化事件【紅紫法典(コードマジェンタ)】により、
小佐古市、そしてPCが拠点とする武上(たけがみ)町でも、
その被害者の治療又はまだ被害に遭っていない人のためのワクチンにもなる万能薬、
「対レネゲイド抗生物質」なる薬剤が大量に不足している状態であった。
「インディゴ」は自分の体組織を他人に組み込ませることで他者を取殺すことが出来るレネゲイドビーイングであり、
この薬剤に微量ずつ自分の分身を含ませることで武上町全体に巨大パンデミックを起こし、
因縁の相手であるPC①を混乱に乗じて抹殺することこそが、都築京香の考案した【蒼蒼計画】である。
これは都築がインディゴを騙すための真っ赤なウソ。
実際は分身を大量にインディゴに差し出させることで、弱体化させるのが目的となる。
この「インディゴ」の体組織を含ませた錠剤は鮮やかなコバルトブルー。

■和御魂と荒御魂
伊比津神社は代々祀られている神の眷属を式神として巫女に憑依させるしきたりがある。
支部長業を本人ではなくほぼレネゲイドビーイングがこなしていると知られれば伊比津の支部長としての威厳が損なわれるということで、"どちらも本人"として【戦闘用人格】を自称していた。

■"プランナー"都築京香について
あまり詳しいことは知らないが、自分もそうだが、人間に常に関わろうとしている彼女のことは興味深く見ている。
人を変える、などという目的は骨が折れるだろうに、どうして執心するのかと思っている。

■インディゴに対して【蒼蒼計画】を加味して
くだらない内容だな。と思っている。インディゴは格下扱い。
人間を支配したところで、何を望んでいるのか。上位存在だとでも知らしめたいのか？
私より上な存在はいるわけないだろう？

■PC①について
バディ、らしいとちょっと心を躍らせている。
自分の能力が取り憑くような性質をしているため、互いの力を合わせられればいいとは思っている。
詰まるところ、うれしい。

■イビツオオカミについて
なんでそんなことを私に頼むのか。信頼されているのは分かったが、残酷なことを言うのだなと一喝した。
自身も古くから存在するレネゲイドビーイングのため、ある程度の仲ではあった。
やることはやるとも、友の頼みなのだからな。

■和御魂と荒御魂
どっちにしろ、体裁をとらねばらなぬ人間とは面倒だな。
支部長には馴れ馴れしく話しかけるし、机には座る。だって知っている仲だから。