容姿・経歴・その他メモ

　大手企業に勤める鉄郎は職場で後輩である涼と出会い、恋をしやがて結婚する。仲睦まじい夫婦として幸せな結婚生活を送った末に、待望の第一子として耕助は誕生する。
　耕助は幸せな家庭で何不自由なく幼少期を過ごし、活発というよりはどちらかというと内向的な子供として育つ。中学へあがるとその小柄で中性的な見た目から、「女みたいだ」とからかわれるようになるも、本人は気にせず周りと同じように男性として過ごしていたが、クラスメイトで友人の斎藤 和真への淡い恋心を抱いてしまったことから自らの性と身体の性が乖離していることを自覚する。その後、両親の仕事の都合で転校することとなり、和真とは離れ離れになってしまうも恋心を未だに忘れることが出来ず、未練を抱いている。
　その後、出来るだけ両親の期待に応えるため必死で勉強をし、県内有数の進学校へと進学する。そこで出会ったクラスメイトの綾瀬 真花とはとても話が合うため、お互いに唯一無二の親友として信頼し合っており、耕助も自身の性について真花へはカミングアウトをしている。クラスでも非常に仲良く過ごしているため、耕助の本当の性を知らない周りのクラスメイトからは「あの2人は付き合っているのでは？」と疑われている。部活動は服飾手芸部に所属しており、同じ部活の先輩である敷島 あやめからは後輩として非常に可愛がられている。部活動中は耕助のその中性的な見た目から、よくあやめからのからかいで女性用の服を着させられることもあるが、本人は満更でもない様子。
　両親の鉄郎と涼からは一人息子として期待され、愛情を注がれて育てられてきたが、耕助は自身の心の性が女性であることをまだ両親には伝えることが出来ていない。両親のことはとても尊敬しているが、自慢の息子として育て上げてくれた父親には男性として期待に応えることが出来ないため罪悪感を抱いており、美しい母親には同じ女性として嫉妬心を抱いている。
　crumble daysを経験し自分に自信が付き、memorial blossomを経験した際に和真と想いを交わし合い結ばれることとなった。

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