ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

駒星 ろくろ - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

聖餐の魔獣(サクラメンタル・ビースト)駒星 ろくろ(こまぼし ろくろ)

プレイヤー:バジリスク

抵抗は無駄だから。
早く首を垂れてくれないかな」

年齢
19歳
性別
星座
双子座
身長
155cm
体重
41kg
血液型
AB型
ワークス
FHエージェントD
カヴァー
大学生
ブリード
ピュアブリード
シンドローム
ウロボロス
HP最大値
28
常備化ポイント
4
財産ポイント
2
行動値
8
戦闘移動
13
全力移動
26

経験点

消費
+0
未使用
0
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自 輪廻の獣(アルマ・レグナム)と呼ばれる特殊なジャームの胎内から摘出された。「母親はバケモノになって、父親はソレに殺された。私に家族なんていないよ…妹以外は。」
天涯孤独
経験 産まれるはずのない妹が産まれ、彼女の人生は大きく変貌することとなった。「私の世界には、私と妹さえいればいいの…!」
欲望 妹を護る。今彼女が息をし剣を振るう理由は、それだけだ。「くらげ…大丈夫。何があっても、お姉ちゃんが護ってあげるからね」
保持
覚醒 侵蝕値 「この力は生まれつき。…母親らしいバケモノから、受け継いだ力」
生誕 17
衝動 侵蝕値 「私から…妹を奪わないで!!!」
妄想 14
その他の修正6装着者+2、原初の紫:復讐の刃+4
侵蝕率基本値37

能力値

肉体2 感覚2 精神4 社会1
シンドローム1×2 シンドローム1×2 シンドローム2×2 シンドローム0×2
ワークス ワークス ワークス ワークス1
成長 成長 成長 成長
その他修正 その他修正 その他修正 その他修正
白兵 射撃 RC1 交渉1
回避 知覚1 意志 調達1
情報:FH1

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
Dロイス 装着者(アイテムユーザー) 常備化ポイントが40以下のアイテムをひとつ常備化できる。AIDAを常備化。FHアイテムを常備化できる。侵蝕率基本値を+2。
駒星(こまぼし) くらげ 庇護 偏愛 大切な「妹」。「くらげ、愛してる。ずっとずっと、お姉ちゃんの側にいてね」
母親 輪廻の獣(アルマ・レグナム) 好奇心 脅威 落胤を遺し消息を絶った怪物。「別に憎んじゃいないけど、いつか息の根を止めてあげたいなぁ。真作(オリジナル)複製品(デッドコピー)の戦い、燃えるでしょ?」

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(LV)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化
原初の虹:フルオープン 5 セットアッププロセス 自動成功 自身 至近 6+2 ピュア
そのラウンド中に行う攻撃で与えるダメージを+(LV)D。ただし、効果中は移動を行えず、移動させられる効果も受けない。
無形の影 1 メジャーアクション 効果参照 4
組み合わせた判定は【精神】で判定を行える。1Rに1回まで使用できる。
コンセントレイト:ウロボロス 2 メジャーアクション シンドローム 2
組み合わせた判定のクリティカル値を-LV(下限値7)。
原初の紫:復讐の刃 2 オートアクション 〈白兵〉 対決 単体 至近 6+1
攻撃に対するリアクションの直前に使用。リアクションを放棄することで、対象に白兵攻撃を行う。組み合わせた判定のクリティカル値を-LV(下限値7)。対象はリアクションを行えない。侵蝕率基本値を+4。

コンボ

二十一大地獄顕現(ネクロ・オーダー)

組み合わせ
《原初の虹:フルオープン》
タイミング
セットアッププロセス
技能
難易度
自動成功
対象
自身
射程
至近
侵蝕値
8
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力

体内のレネゲイドウィルスを臨戦状態にし、自身の周囲に影として展開・浸潤させる。凡ゆる生命の息吹を刈り取るその領域は、正に地獄。
そのラウンド中、行う攻撃の攻撃力を+(LV)D。効果中、移動を行えず、移動させる効果も受けない。

残骸の聖餐式(レムナンツ・エウカリスト)

組み合わせ
《無形の影》+《コンセントレイト:ウロボロス》
タイミング
メジャーアクション
技能
白兵
難易度
対決
対象
単体
射程
視界
侵蝕値
6
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
4+3
8
-2
7D+7
100%以上
4+3
7
-2
8D+7

影に浸潤させたレネゲイドウィルスを解き放ち、敵の存在を簒奪する。後にはただ、物言わぬ残骸(レムナント)が残るのみ。
“影蛇の剣”を使用。《原初の虹:フルオープン》前提。

残骸の復活大祭(レムナンツ・パスハ)

組み合わせ
《原初の紫:復讐の刃》
タイミング
オートアクション
技能
白兵
難易度
対決
対象
単体
射程
視界
侵蝕値
7
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
2+3
8
-2
7D+7
100%以上
2+3
7
-2
8D+7

不用意にも「地獄」に踏み込んだ不届き者に、総力を以て裁きを下す。惨いって?死者が立ち上がらないだけ温情でしょう?
“影蛇の剣”を使用。《原初の虹:フルオープン》前提。

武器常備化経験点種別技能命中攻撃力ガード
射程解説
影蛇の剣 25 白兵 〈白兵〉 -2 7 3 至近 ウロボロスのエフェクトを組み合わせたこの武器による攻撃の射程を視界に変更する。組み合わせたエフェクトの射程より優先する。
一般アイテム常備化経験点種別技能解説
AIDA 一般 装着者で常備化。【肉体】【精神】で行う判定のダイスを+3個。他のアイテムの効果を参照する際、“精神強化手術”を3つ所持しているように扱われる。
キルリーダー 15 エンブレム/一般 オーヴァードに与えるダメージを+2D。
コネ:FH幹部 1 コネ 〈情報:FH〉 判定のダイスを+2個。レアアイテム。
ウェポンケース 1 一般 《影蛇の剣》をいつでも装備できる。

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
0 0 90 40 0 130 0/130
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

容姿

銀髪碧眼の美少女。APP16ぐらい。嫋やかな銀髪の持ち主だが、長髪にはせず、戦闘中でも邪魔にならず動きやすいボブヘアーに纏めている。眼鏡をかけているが、両目ともに裸眼視力は2.0、いわゆる伊達眼鏡である。掛けている理由は「Perceptionが上がるから」らしい。
服装には割と無頓着であり、任務中は基本的にステルス戦闘服を着用するが、それ以外のプライベート時はダサT・ダサパーカーを着ていることが多い。お気に入りは「ときメモが好きなようだな」と筆文字で書かれた白パーカー。ダサい。

経歴

レネゲイドウィルス解放から少し後。水面下で世界が変貌を遂げつつある中、そんなものとは何の関係も持たず、ただ平凡で、されども幸福な日常を噛み締めて生きる夫婦がいた。姓は「駒星」。妻は出産を間近に控えており、夫は新たな家族の為に不器用ながら努力と準備を重ねていた。娘と、もうすぐ会える--。そんなささやかな幸福の絶頂から、彼らは最悪の形で突き落とされる。ある日夫が家に帰ると、そこに妻はいなかった。代わりにいたのは、白い仮面を被った異形--。「輪廻の獣(アルマ・レグナム)」というその名を、彼が知る由もなく。悲鳴すら満足に上げられないまま、その体は新鮮なひき肉に加工された。
それから暫くの後。その異形は、活動を強めはじめていたFHのいち地方セルによって撃破され、解剖に掛けられることとなる。世界に数体のみ存在する特殊なオーヴァードの貴重な実例とだけあって、その存在は他のセルに対しても徹底的に秘匿された。秘匿施設の隠し部屋、情報があろうとも見つけ出すのは困難なその空間で、異形の腹にメスが入る。…彼らも驚いた事だろう。切り開かれた腹の中には、弱々しくも呼吸を絶やさない、1人の赤子が居たのだから。母体のジャーム化に際して同化・喪失されてもおかしくなかったソレが未だ人の形を保っていたのは、母親としての最後の理性か、それとも輪廻の獣の自己保存性によるものか…兎角、ここに駒星ろくろはヒトとして生を受けた。
驚いたことに、当時は輪廻の獣固有の力とされたウロボロスの力を、彼女は受け継いでいた。解剖を担当したセルのセルリーダーは、その事実を知ると、彼女を研究セル“ツータイム”に回さず、その存在を上層部に対しても隠匿する事を選んだ。「未知の能力を持つオーヴァードの赤子」などという魅力的な存在をみすみす手放すよりは、他のFHセルを含む敵対者への切り札、懐刀として抱えておく方が良いとの考えによるものであったが、結果的にその判断は、後にウロボロスの抹消を宣言する事となるFH日本支部長、都築京香の手から彼女の命を守ることに繋がった。
貴重なサンプルである彼女への扱いは、他の実験体と比べて幾分マシであった。実験の為に強制的にジャーム化されることも珍しくないFHにおいて、ともすれば制御出来ない存在にもなりかねない彼女は、決して理性を失わぬよう丁重に扱われた(とはいえ、その訓練過程は現在UGNでチルドレンに対し行われる訓練とは比べ物にならないほど苛烈ではあったが)。母体に栄養を吸われたことによる虚弱体質はセルの総力を挙げた治療とエグザイルシンドロームの超代謝を学習させることで改善、実験や訓練の最中でも予期しない暴走の兆候が見られれば即座に中止、娯楽や試作アイテムの類も他のチルドレンや実験体と比べ多く与えられる等…蝶よ花よと育てられた彼女は、結果としてジャーム化はしなかったものの、しかしFHに与するものとして絶対的に求められる強い「欲望」を抱くことの無いまま成長してしまった。18歳になろうとも、彼女の人格はせいぜい「不思議ちゃん」程度。任務に赴けばしっかり戦果は挙げるが、しかしその戦いぶりに「修羅」は宿らず。多くのデータを採取できた事により実験体としては成功したと言っていいだろうが、しかしエージェントとしては失敗作の烙印を押されて終わる…はずであった。
世界各地でレネゲイドビーイングが発生するきっかけとなった面影島事件。その暫くの後、彼女の操る「影」にひとつの異変が起きた。周囲のレネゲイドを半ば無差別に喰らうその影は、面影島事件以前より至る所に存在する、自我を持たない低位のRBをも半ば無意識に喰らっていた。しかし喰らわれたそれらは完全に消滅した訳ではなく、その残滓、残骸のような要素が、彼女の影の中に残されていた。そして、面影島事件が発生。それによって自我を持つRBの発生が励起された時--残骸(レムナント)は、再び自我を得た。どういう訳か、駒星ろくろの「妹」としての完全なパーソナリティを持って。こうして突然生まれた、自身の妹を名乗る謎の生物、「駒星くらげ」。当然最初は戸惑いを見せるろくろであったが、しかし彼女との交流を重ねる内、徐々に彼女を「妹」として受け容れるようになって行き、そしてその精神性にも変化が現れていく。彼女にとって初めての「守るべき存在」が産まれたことで、彼女は「妹を守る」という強固な「欲望」を遂に抱くに至った。そしてそれにより、彼女の戦闘スタイルはより苛烈で容赦のないものへと変貌していく。全ては、何よりも大事な…空っぽの自分に初めて意味を与えてくれた、「妹」を守るために。立ち塞がる敵は、欠片も残さず喰らい尽くす。その肉はパンのごとく、血はワインのごとく。甘美で醜悪な、魔獣の聖餐式(エウカリスト)
そして約半年前。プロジェクト・インフィニティコードによりウロボロスシンドロームがその神秘のヴェールを脱いだことで、虎の子の死神として扱われていた駒星姉妹も隠匿指定が解除され、前線に繰り出されることとなる。解き放たれた死神は、ただ妹の為だけに息を吸い、その刃を振るうのだ。さぁ、我らが安寧の糧となれ。

「や。初めまして。早速で悪いんだけど、仕事だから死んで貰えるかな。すぐ済ませるからさ」
「君さ、犬と猫ならどっちが好き?私はね、カマキリ。猫嫌いなんだよね〜。」
「妹は…くらげは、私の全てなの…!妹に手を出すなら…死ぬだけじゃ済ませない…!」

FH鹿金セル所属、チルドレン上がりの虎の子エージェント。6/8産まれ。好きな物は妹、とんこつラーメン以外だいたいの食べ物、カマキリ、廃墟巡り。数少ない「プロジェクト・インフィニティコードの始動前から存在するウロボロスシンドローム保有者」である。

自身のレネゲイドから発生したRB「駒星くらげ」を妹として溺愛しており、逆にそれ以外のものに対しての興味が極端に薄いという、歪な人格構造をしている。その偏愛っぷりたるや、稼いだ報酬のうち、自身の生活費を除いたほぼ全てが妹のために使われているほど。しかしそれは妹の側も同様で、結果的に互いが互いに貢ぎ合う共依存のような関係になっている。妹が絡んでこない普段の性格は「不思議ちゃん」程度に収まっており、多少ズレたところはあるもののまだ接しやすいが、ひとたび妹が話題に上がると、周囲の空間ごと凍てつかせるかのごとき冷徹さを放つ。彼女の世界には自身と妹さえいればよく、その聖域を土足で踏み荒らす者は彼女にとって須らく邪魔者、敵でしかないのだ。彼女にとって妹は己の存在意義を定義する存在であり、欲望の全てであり、そして帰るべき日常でもある。妹さえ無事なら周りで何人死のうと何の問題もないが、もしも妹が擦り傷ひとつでも負ったならば、下手人を地の果てまで追い掛けて確実に息の根を止める。妹が望むなら世界だって敵に回すが、拒むならハエ一匹殺さない。歪んだ姉妹愛こそが、彼女の力の源泉なのだ。なお、現在その妹ことくらげはFHでイリーガルエージェントとして保護・雇用されており、ひとまずは安全が保証されている。また、くらげ自身もFHでの暮らしに満足しているようであり、故にろくろはFHに対し逆らう理由がない。ある意味姉妹愛を首輪として利用されている状態とも言えるが、妹がいいならとろくろ自身はさして気にしていない様子である。

前述の通り、彼女のシンドロームはウロボロス。それもコードウェル博士によるウロボロスシンドローム解放以前から存在した、希少な存在である。彼女は輪廻の獣(アルマ・レグナム)と呼ばれる「原初のウロボロス」から摘出された落胤、その血統を受け継ぐ希少な存在なのである。幼少期にFHに回収されてから、秘匿指定を受け虎の子として大切に、しかし強力な兵器となれるように苛烈な訓練を受けながら育てられてきた。それ故に、彼女は「本物の家族」というものを知らないのである。己の一部から生まれ、自身の妹としての完全なアイデンティティを持つ存在であるくらげを溺愛しているのもこれが理由である。訓練課程において、彼女は希少な存在として大切に扱われるがあまりに「欠落」を知らず、強い欲を抱くことはなかった。「無欲な失敗作」とも称された彼女に真に欠落していたのは、正に「愛」であったと言えよう。愛を知り、剣を振るう理由ができたことで、彼女は終ぞ修羅と化したのである。そしてその結果が、栄えある称号「キルリーダー」。各地域で最も敵対組織の構成員を殺害した者に送られるこの称号は、彼女の妹のためならば敵対者など幾らでも殺してみせるという覚悟と、その圧倒的な力による実績の表れである。なお、輪廻の獣に対しては「自身のオリジナルである」以外の感情は特に抱いていないが、それでも機会があるならやり合ってみたいし、あわよくばその手で息の根を止めてやりたい程度の気はあるようだ。輪廻の獣と化す前の両親については、もはや興味もない。

なお、好物の項に「とんこつラーメン以外の食べ物」と書いたが、逆に言えばとんこつラーメンは嫌いらしい。本人曰く「この世で最悪の食べ物」「理性ある人間が食べるものでは無い」「豚の餌未満」「どうしてもこれを食べなければならないなら餓死した方がマシ」と、散々な言いようである。彼女が何故これほどとんこつラーメンを憎悪しているかは定かではないが、シンプルに臭いがダメという線が濃厚である。ついでに猫も嫌いであり、こちらは「自分が人間より上だと思ってるのがなんか気に食わない」らしい。

自身の体内のレネゲイドを影という形で体外に放出、影で象った剣を媒介としてそれらを操作し、自身はその場から動かず敵を貪り喰らうという特徴的な戦闘スタイルを取る。オルクスの領域の如く周囲に展開されたレネゲイドは、近づくものに半ば無差別に喰らいつく。相手の攻撃に合わせてオートで強烈な反撃を叩き込むことも、彼女にとっては容易なことだ。ただし体内のレネゲイドを直接攻撃に転用する都合上、侵蝕率が上がりやすいという弱みを抱えており、連続戦闘は不得手。大事な局面にのみ投入される彼女はまさに虎の子、切り札なのである。

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