容姿・経歴・その他メモ

幼少期、生活に困った父親が強盗殺人事件を起こしてしまう。
警察の捜査により家に踏み込まれるも、抵抗する父親が覚醒からジャームへ一直線。
その余波により覚醒してしまう。その際対応していた谷修成によりUGNへ。そのまま引き取られチルドレンとして過ごすことになる。

家族をなくし、普通の暮らしもなくし、自分には何もないと思うようになる。
訓練に没頭し、技術者と交流し、役に立って自分の居場所を手に入れようとするも、犯罪者の子供というレッテルは簡単には剥がれてくれない。そうして弾かれていって不良学生に。
他人に対して隔意を持つようになったのはこのへんが原因。
つながりを積極的に持とうとしないのは諦めによるもので、そのため自棄のように侵蝕値が上がる攻撃が多い。
戦い方から裁断のコードネームをつけられたが、生き様もひととのつながりを裁断するかのようだ。
作成した武器はチェーンソーの形をとる。

たまに一緒になる同僚と喧嘩しながら任務に出たりしていた。気に喰わないが合わないわけではない。
なんだかんだ、私はこいつを嫌ってはいないのだ。
だからこそ、わたしのような持たざる者と同じ場所にいるのが腹が立つのだ。

私の手には何もないし、何も手に入れることができない。
それでも、手を伸ばしてしまうのだ。私だけの何かが欲しくて。
（オーバーロードの背景）
異世界の因子は渇望によるもの。よこせよ、その力…！的な。


過去のディスコネクト案件
・幼少期
　母親が男を作って失踪、酒浸りになり職を失った父は強盗殺人に手を染める。
　豪勢な食事を出された茉莉花は訝しみつつも久しぶりに見る父親の笑顔に自分も笑っていた。そこへ警察がくる。
　拘束される父は暴れながら怒鳴り散らす。「あの女が全部悪い」「ガキなんざいなければ」その他いっぱいの罵詈雑言。
　異形の化け物になった父親に縋りつくも殴り飛ばされ瀕死の重傷を負う、気を失う直前に見たのは怨嗟に満ちた目でこちらを
　睨み息絶えていく父親の姿だった。
・養成所時代
　UGNチルドレンとして訓練をしていたころ、バディを組んでいたチルドレンがいた。
　実践訓練、エージェントも随行しておりなんら問題なく片付く事件である、はずだった。
　想定より強力なジャーム、さらにＦＨエージェントまでもが参戦し泥沼の戦いのなか、倒れていくエージェントたち。
　残されたのは茉莉花とその相棒だけ、辛くも撃退に成功するが相棒がジャームと化す一歩手前まで追い込まれることになった。
　もう助からないと知り、介錯を茉莉花に託す。断固拒否するも最後は自身の作り上げた武器でその首を落とす。
　折れた心を象徴するように剣も砕けていった。（このへんがオーバーロード取得の要因かも？）
・中学生ごろ
　正式にUGNへの所属が決まった頃にはすでに常に睨みつけるような目をしていたが、訓練を受け、自在に力を使いこなせるように
　なると研究所などの機械に興味を持ちあれこれと扱ってみるとどうやら自分に適性があるらしいことが分かった。
　訓練の傍ら技術部に出入りしあれこれと手伝うことになる。
　学校では孤立していたしなんならいじめを受けていたが、訓練や手伝いは楽しくて充実していた。
　だが、ある日学校で財布を無くした生徒が出た。もちろん疑われた。盗まれた額に近い金額が財布に入っていたため奪われそうに
　なったときオーヴァードの力で殴り飛ばしてしまう。瀕死の重傷を負った一般生徒を見て生徒たちがパニックに陥るも学校にいた
　エージェントにより沈静化、記憶処置を行いその事件はなかったことになったが謹慎処分を申し付けられた茉莉花は人間という
　ものに深い絶望を抱く。さらに悪いことに謹慎処分になっている間、以前通っていた研究所はバンダースナッチという
　ＦＨエージェントにより壊滅させられ研究員はすべて死んだと聞かされた。その当時、新しくバディを組んでいた昴も死んだと
　聞かされた。もう自分の手には何も残っていなかった。

Ｑ．この子なんでＦＨに行ってないの？

Ａ．相棒を失った原因にだいたいＦＨエージェントが絡んでいるから。
　　日常や一般人を守りたいなどとはかけらも思わないがＦＨエージェントをぶっ殺せるならと所属している部分はある。

誕生日：11月27日

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