能力は物体の生成。
光の結晶を生成しそれを撃ち出すシンプルな能力だと思われていたが
調べた結果この結晶は塩の結晶である事がわかり、どうやら体内の塩分を操作する事が本来の能力のようである。

異能としてはかなり微妙だが塩には防腐効果がある事から宗教においては神聖な物とされている。
コレ等を作った者達は信仰に厚かったためこの能力はさぞ喜ばれた事だろう。

サイズ、形、硬度は自由自在だが、如何せん体内の塩分を使用している事から使いすぎると低ナトリウム血症になり最悪命を失う事になる。
そのため能力で弾丸を作り、銃火器を用いる戦闘方法に落ち着いた。

街中で武器を携帯するための表の顔。
カモフラージュのため楽器ケースにはちゃんとヴァイオリンも入れており、演奏技法などは知らないが音感が良いため演奏は可能。
とは言え必要に迫られない限り弾くことはないため、殆ど飾りである。

本人達にもわからない。
身体的特徴はどちらの物も存在せず、そのため排泄を行えず、体内の不純物は全てレネゲイドが分解するようになっている。
それに伴い幾つかの臓器も取り除かれているため食事も不可能。
栄養を摂取する際は点滴や錠剤などで行われる。
仮に食事を摂取した場合、レネゲイドがコレ等の分解に集中するためパフォーマンスが落ちる。
有り体に言うと体調を著しく崩す。