容姿・経歴・その他メモ

「メイド？　じゃないわよ。本体と一緒にしないで欲しいわね。こんな格好しちゃいるけどサ」
「......ああ、一点だけ一緒か。鳶くんの邪魔する奴は全部消すってとこは」
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軽いようでそんな軽くないメイド。

翌檜家メイド長:サラの従者であり影でもあり半身でもある。時折主胴権を入れ替えて行動している。

殺し屋としての側面が強く、奉仕の技術は何も備えていない。
翌檜家に迷い込んだ時、介護を受けた時の本体は実はアルエの方。忠誠心はないようにも見えるが実際はかなり重い。

友人と同じような感覚で主人に声を掛けており、その度にサラ含め他のメイドにしばかれている。
気さくな方であり、主人以外の人間にも積極的に声を掛ける。

元のコードネームは“鋼鉄の処女(マスターメイデン)“。今は”鋼鉄の侍従(マスターメイド)“をサラと共に名乗っている。アルエの戦闘スタイルは現在も変わっていない。

外に出る際は、気晴らしと言いつつも、家を探る敵が居ないか、ラヴェンツァに伺いを立てたりなどそれなりに仕事をしている。

彼女には悪霊の主たる意志はなく、ただ“傍らに立つ影”として主人に添い遂げる。故に目立たず、静かにそこにある。故に上辺だけを見て彼女の人となりを判断してはならない。虎の尾がどこに潜んでいるかなど、まるで見て取れないのだから。

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