“散乱する重力”捲玄 刳
プレイヤー:にいろ
- 年齢
- 17
- 性別
- 男
- 星座
- 身長
- 体重
- 血液型
- ワークス
- UGNチルドレンA
- カヴァー
- 高校生
- ブリード
- クロスブリード
- シンドローム
- キュマイラ
- バロール
- HP最大値
- 30
- 常備化ポイント
- 4
- 財産ポイント
- 3
- 行動値
- 4
- 戦闘移動
- 9
- 全力移動
- 18
経験点
- 消費
- +19
- 未使用
- 0
ライフパス
出自 | ロイス: 親戚 彼らもまた、化物の子供はいらなかったらしい。 | |
---|---|---|
疎まれた子 | ||
経験 | FHに実験動物として扱われていた過去がある。 | |
実験体 | ||
邂逅 | ロイス: コードウェル博士 俺はどうして助けられたのでしょうか、博士。 | |
借り | ||
覚醒 | 侵蝕値 | 生まれついて超人である。 |
生誕 | 17 | |
衝動 | 侵蝕値 | こんな能力を晒せばまた、人でなしの暮らしを強いられてしまうのだろうか。 |
恐怖 | 17 | |
侵蝕率基本値 | 34 |
能力値
肉体 | 4 | 感覚 | 1 | 精神 | 2 | 社会 | 2 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
シンドローム | 3+0 | シンドローム | 0+1 | シンドローム | 0+2 | シンドローム | 1+1 |
ワークス | 1 | ワークス | ワークス | ワークス | |||
成長 | 成長 | 成長 | 成長 | ||||
その他修正 | その他修正 | その他修正 | その他修正 | ||||
白兵 | 4 | 射撃 | RC | 1 | 交渉 | ||
回避 | 1 | 知覚 | 意志 | 調達 | |||
情報:UGN | 1 | ||||||
情報:裏社会 | 1 |
ロイス
関係 | 名前 | 感情(Posi/Nega) | 属性 | 状態 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
明瀬 結菜(あきせ ゆいな) | 幸福感 | / | 不安 | 自身が守り切れるのか。化け物という素性を持つだけの臆病な自分に。 | |||
親戚 | 幸福感 | / | 猜疑心 | 幸せだった。親元よりいくらか。しかしそれも今となっては、条件付きだった、という話じゃないのか。 | |||
研究員 | 信頼 | / | 恐怖 | 恐ろしかった。何よりも。世界で一番に大きいものだったので。でも、「できる」なら褒美はくれた。理解はできていた、と思う。 | |||
コードウェル博士 | 執着 | / | 憐憫 | 借りを返さずにはいられない。そうでなければ自分の人生さえ歩めない。……あの男はきっと、孤独なんだろうな。 | |||
― | |||||||
― | |||||||
― |
エフェクト
種別 | 名称 | LV | タイミング | 技能 | 難易度 | 対象 | 射程 | 侵蝕値 | 制限 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
リザレクト | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 効果参照 | ― | |
(LV)D点HP回復、侵蝕値上昇 | |||||||||
ワーディング | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | シーン | 視界 | 0 | ― | |
非オーヴァードをエキストラ化 | |||||||||
完全獣化 | 3 | マイナーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 6 | ||
ダイス: 肉体+[Lv+2]個 | |||||||||
破壊の爪 | 1 | マイナーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 3 | ||
シーン中有効。攻撃力+[Lv+8]/ガード+1 | |||||||||
漆黒の拳 | 5 | メジャーアクション | 〈白兵〉 | 対決 | ― | 武器 | 3 | ||
白兵攻撃+装甲無視 | |||||||||
時の棺 | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 効果参照 | 視界 | 10 | 100% | |
判定自動失敗、判定を行わないものには使用不可。シナリオ1回まで。 | |||||||||
コンセントレイト:バロール | 2 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 2 | ||
斥力跳躍 | 1 | マイナーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 1 | ― | |
移動距離+[Lv*2]m | |||||||||
至上の毛並み | 1 | 常時 | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | ― | ― | |
奇妙であるが、バランスが取れている。カルト的な人気のある獣の姿。 | |||||||||
屑鉄の橋 | 1 | メジャーアクション | ― | 自動成功 | 効果参照 | 至近 | ― | ― | |
スクラップやがらくたで足場を作ることができる。 | |||||||||
縮退機関 | 1 | マイナーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 2 | リミット | |
[Lv+2]点まで任意のHPを消費し、そのメインプロセスの間攻撃力+[消費したHP*2] |
コンボ
真実歪曲・序(ライト・ディストーション・プルミエ)
- 組み合わせ
- 完全獣化+破壊の爪+コンセントレイト:バロール+漆黒の拳
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- 白兵
- 難易度
- 対象
- 単体
- 射程
- 至近
- 侵蝕値
- 14
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 4+5
- 8
- 4
- 9
- 100%以上
- 4+6
- 8
- 4
- 4+5
「さいしょ」「はじめまして」に類する言葉で発動。
これでも条件が軽くなった方であり、FH所属時代はフルで言うことで発動するよう躾られていた。
真実歪曲・花(ライト・ディストーション・ドゥジエ)
- 組み合わせ
- コンセントレイト:バロール+漆黒の拳
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- 白兵
- 難易度
- 対象
- 単体
- 射程
- 至近
- 侵蝕値
- 5
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 4+5
- 8
- 4
- 15
- 100%以上
- 4+6
- 8
- 4
- 15
- 4+5
発動条件を躾られていないが、なんとなく声が出てしまう。
真実歪曲・揺(ライト・ディストーション・デルニエ)
- 組み合わせ
- コンセントレイト:バロール+漆黒の拳+縮退機関
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- 白兵
- 難易度
- 対象
- 単体
- 射程
- 至近
- 侵蝕値
- 7
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 4+5
- 8
- 4
- 100%以上
- 4+6
- 8
- 4
- 4+5
人を傷つける技。
だいなし(フィアスコ)
- 組み合わせ
- 時の棺
- タイミング
- オートアクション
- 技能
- 難易度
- 対象
- 射程
- 侵蝕値
- 10
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%以上
フレーバーテキスト書きたかっただけとも言う。
人の人生を散々に踏み荒らした人生が 役に立つとは。人生とは分からないものですね。
一般アイテム | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|
コネ: 情報屋 | 1 | コネ | 〈情報:裏社会〉 | FHにもUGNにも属していなかった期間に人間としての暮らしを提供してくれた人。お代は出世払いでいいと聞いたけど、この世界の出世って何だろう。 |
経験点計算
能力値 | 技能 | エフェクト | アイテム | メモリー | 使用総計 | 未使用/合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
0 | 5 | 144 | 0 | 0 | 149 | 0/149 |
侵蝕率効果表
現在侵蝕率:
容姿・経歴・その他メモ
Anti Gravity
君はY市に住む高校生で、UGNイリーガルとして活動している。
いつもの様に学校へと向かうと、幼馴染の明瀬結菜が学校を休んでいる事を知る。
真面目な性格の彼女が連絡も無しに学校を休むのは少々奇妙だ。
しかし、様子を確認しようと向かった彼女の家から、突如ワーディングが発生する。
俺は、生れ落ちて、既に罪でありました。
母の胎内からぼたりと落ちた時には既に、獣であったそうです。
僅かに生えた爪と白く未熟で、しかし生え揃った毛が身体を覆っていたと言います。
人の赤子と変わらぬ声で泣いて、母と臍の緒が繋がっていて。しかしまるで人間のようではなかった。
それでも医者はその命を殺すわけにはいかなかったのてしょう。医療殺人を起こす訳には、……或いは、その人もまた、超人であったのかもしれませんでした。
とにかく、人の腹から生まれて、人でなし。
その時のショックで産みの母は心神を喪失し、死んだといいます。
写真でしか顔を知らず、墓の場所さえ知らない俺には謝ることさえままなりませんが。
親戚筋に引き取られました。
体裁を気にする家系でありました。
俺の姿は人と獣を行ったり来たり、時には赤子では届かないだろうところにいたこともあった、と聞きます。
ある時、教育機関の人間が来たらしいです。
「貴方がたのお子さんは、能力を制御できていないのではありませんか」
「我が教育機関であれば、その能力の制御の仕方を学ぶことが出来ましょうや」
「《セイギョ》のために」
家を払われたのは当然のことでした。
それでもその時は、彼らに願われたことが嬉しくて、二つ返事で家を出たのでした。
その教育機関の母体はファルスハーツ、といったそうです。母体、というよりは、彼らが体良く子供を集めるために運営しているようでした。
そこには人権などなく、実験動物としての扱いを受けていました。一人一人能力が違う。シンドロームごとに大別はできるものの、特に制御や成長に乏しい子供達は得意な能力というものも様々だったのです。
そのうち、出来のいい子供は大人に連れていかれ、良い暮らしをしているらしいと聞きました。話の出来なくなる子供も多くいました。その子たちもまた、大人に連れていかれました。
俺は、あの恐ろしい大人に連れていかれるのが怖くて、だから優秀であることも壊れてしまうことも怖くて、自発的に能力を使おうという気持ちもなかったのです。
自身には欲がありませんでした。
1つあるとするならば、出来る限り痛みなく生きていたい、ということでした。
世界はどこまでも傷に満ちていて、「_できない_」ことは罪であり、「_応えない_」こともまた罪です。
温い地獄では諦めることだけが自身に残された賢さだと思っていました。乾ききった絶望を僅か湿らせるには、施設の床を這いずるような、そんな感覚で生きていく他ありませんでした。
あの日までは。
あの日唐突に扉が開いて、何事もなくあの場を出られました。
あまりにもあっけない脱獄は自身に自由をもたらして、自由という甘さに胸を、胃の腑を焼いたのです。
それからは、いくらかの人の暮らしがあり、その後にUGNという組織に拾われて、今日に至ります。
コードウェル博士。
「友と在りなさい」
そう言った彼は洞のような目をしていました。
だから、彼にはそれは手に入らなかったものなのだと思いました。彼は金も地位も名誉もあったことを後に知りましたが、おそらく、故に孤高だったのでしょう。人と、変わらなかったのでしょう。
孤独な彼に借りを返すまでは、死ぬことも出来やしない。
生きることもまた、難しいのです。
最近は自分さえ、生きていけるような気がしてしまうのです。
まるで生まれついて悲惨であったように。
それは本来、要らぬ悲劇であったかのように。
しかし、仕方のないことなのだ。
明瀬はなんだかんだ世話を焼いてくれる存在。
でも、一人にして。化物であることに違いはないんだから。
もしも人間になれたならば、その時は友達として迎えてくれるだろうか。
セッション履歴
No. | 日付 | タイトル | 経験点 | GM | 参加者 |
---|---|---|---|---|---|
フルスクラッチ作成 | 19 | ||||
1 | ANTI GRAVITY | あざらしさん | 金糸雀さんくっこさん |