容姿・経歴・その他メモ

「―――私はかの神に救われた。だから今度は私が誰かを救う番。神の伝道師である私様に祈りなさい？そんな絶望、薙ぎ払ってあげる！」

基本情報

肩口で切りそろえられ二つのおさげ、瞳は翠玉色を持つどこか浮世離れした様相の少女。
だいぶ丈の危ない白のワンピースと、その上にファー付きオフショルジャケットがデフォルト装備である。

所詮名家と言われる家柄の人間であり、付き合う人間から将来の夢、果てはなるべき職業まで定められていていた。
そんな現状に嫌気が差していたものの自力で抜け出せないほどに牙を折られていた模様。
ある時、幸か不幸かそんな支配域から攫われた末、幾つもの常軌を逸した事件の末死亡。
その末オリジンに絶滅したニホンオオカミの因子を持つRBが憑依することで救われ、そしてその存在自体を譲られる形でオーヴァードに覚醒することになった。

結果存在自体かなり”改変”され、本来の名前や容姿からかけ離れたものの本人は実家と完全に縁が切れる！！！と喜んだ模様。
その為現在の苗字、名前共に保護に当たったUGN支部長から授けられたものであり、妃雪本人も結構気に入っているとか。

また、自身が覚醒することになった要因のRB（を妃雪本人は救済と庇護の神様だと認識、信奉しているだけでそんなことない）に対してかなりの狂信を抱いているため、崇め奉りその輪を広げようとしている模様（なお別に信仰の自由はちゃんと存在しているので押し付ける気はない）

性格

適度に傲慢、だけど信じる者に真摯であり善きを為す、為した人が救われないのが一番嫌なハッピーエンド過激派。
助けが欲しければ見返りを出せ、といいつつなんだかんだ無償で手助けをしてしまうタイプのお人よし。
あの日救いをもたらしてくれた神（だと思われている一般絶滅オオカミ）に報いるため、そのすばらしさを伝えるために世直しと称して世に蔓延る魑魅魍魎をぶちのめしにかかる。
なお元箱入りお嬢様なので世情に死ぬほど疎く結構マイペースであり、その上でなんか若干金銭感覚がとちくるってる。
実態はかなり真面目で好戦的、絶望を許さず絶望しない自由人。

抑圧されていた経緯からこと他者から自己や願いを奪う、自由になれない等はド地雷であるため、そういった事象の場合は結構な確率でぶち切れていることも。
頭はCOOLに、心はヒートになタイプであるために、余裕ぶっているよりは必死こいて足掻いて叫んでいる方が性根にあっているので最終的には泥臭く足掻くタイプの自称伝道師。


『さあ、我が神よご照覧あれ！ここから先、希望として大神妃雪がやってきた！』

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