容姿・経歴・その他メモ

「残念だけれど。この世界は、貴方や私がいなくなっても変わらず回っていくの」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　―――“隠遁者”、二振りの剣をジャームに向けて

“隠遁者(アインジドラー)（Einsiedler）” 今敷 栞奈（ｲﾏｼｷ ｶﾝﾅ）
クロスブリード：ブラム＝ストーカー／ノイマン UGNチルドレンA/高校生

　もともと感情表現が苦手なタイプで人付き合いも控えめだったが、父親の仕事は誇りに思って過ごしていた。彼女の父親は外科医であり、さらに医学研究の権威としても高名であった。彼女も将来は医師になりたいと考えるようになっていたのは、ごく自然な事だった。
　中学生当時、父親が家に忘れたものを病院に届けに行った折、ある事件が起こる。ジャームによる父親への襲撃である。
　父親は自身の研究の傍らでUGNの協力研究員を勤めており、その資料を奪いに来た刺客による襲撃が今まさに行われていた。父親が謎の怪物に捕らえられそうになっている光景を目の前にした彼女は、父親を助けたいという一心で怪物に立ち向かい、怪我をしたところで血の力が覚醒する。刺客を次々となぎ倒すも、父親はその戦禍の中死亡。彼女はUGNによって保護され、以後UGNチルドレンとして活動することを決める。
　ジャームに対する冷徹さ、自己の犠牲を厭わない戦闘スタイル、UGNへの強い忠誠心など、あらゆる面で他人を寄せ付けない雰囲気を纏っているが、その真意はこれ以上目の前で大切な人の命が奪われたくないからこそ、大切な人を作らないためである。世を捨てたかのように振る舞うその姿は、いつしか隠遁者(アインジドラー)と呼ばれるようになった。
　大切な人に限らず、無関係な人間の命を守ることを絶対の信条としている。基本的には赫き剣一本で接敵して戦うが、必要と感じればさらに赫き剣を作成し、二振りの剣で敵を薙ぎ払う。


1d10 登場判定
(5+{DB})dx+4@10 〈白兵〉判定
(5+{DB})dx+1@10 〈回避〉判定
(2+{DB})dx+0@10 〈射撃〉判定
(2+{DB})dx+0@10 〈感覚〉判定
(4+{DB})dx+1@10 〈ＲＣ〉判定
(4+{DB})dx+2@10 〈意思〉判定
(1+{DB})dx+0@10 〈交渉〉判定
(1+{DB})dx+1@10 〈調達〉判定
(1+{DB})dx+1@10 〈情報:UGN〉判定

一閃・途絶《コンセントレイト：ブラム＝ストーカー》+《赫き剣》+《鮮血の一撃》100%未満
(8+{DB})dx+4@8
二閃・勦絶《コンセントレイト：ブラム＝ストーカー》+《赫き剣》+《鮮血の一撃》+《マルチウェポン》+《始祖の血統》100%以上
(15+{DB})dx+4@7

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