容姿・経歴・その他メモ

プロフィール

「実感を伴わない言葉は届かない。だから私は、言葉に力を籠める」
　人の役に立ちたかった少女が、その力の代償により全てを失った姿。
　行動原理は変わらず「人の役に立ちたい」。その癖関わった人間を自分の手で殺したトラウマから人を避ける天邪鬼。
　基本的に慣れ合いを好まず、後ろで黙々と様子を見ているだけ。ただ揉め事があれば止めようとし、話し合いが必要であれば参加したりとコミュニケーションが不全な訳ではない。
　レネゲイドをアイデンティティの依り代にする所は依然変わらず、「限界値を越えないように工夫・抑制する」ことが今の向き合い方。しかしその実彼女は自分が覚醒剤を常用していることにまだ気づいておらず、無自覚下に薬物を生成しては体内に巡らせる習慣が出来上がっている。このまま現状が変わらなければいづれはキャンペーンのボスのような末路を辿るのも必然である。
　薬剤常用の影響か、時々人が変わったように明るくなったり、攻撃性を剥き出しにして敵へ相対することがあるようだ。

能力

　体内で過剰に生成される薬剤を、味方には能力増強、敵には攻撃と、狙った対象へ的確な効果を発揮するよう散布する。
　能力増強には筋力増大、集中力向上、レネゲイド活性化による潤滑な能力使用等の効果が期待される。ただし痛み止めのような脳内麻薬の類は彼女の体内で全て消費されてしまうので回復は不可能である。
　攻撃は毒や幻覚剤を用いた幻視による、身体・精神の破壊を行う。目を閉じている者にただの鉛筆を赤く熱した鉄の棒と信じ込ませた上で当てると皮膚が爛れるように、彼女の語る言葉は現実となって眼前に立ちはだかっているように対象の精神に働きかけ、防衛機制の誤認によるアナフィラキシーの発症や一時的狂気による戦闘不能を狙う。

台詞集

一人称：私
二人称：あなた、お前(激昂時)
口調：～だわ、～よ。
挨拶1「……浅尾サヤ」
挨拶2「引き際を見誤らないで。そこがあなたの限界よ」
挨拶3「……もう許さない(マフラーを外す)」
ビジネス「医者の言うことは聞くものよ。死にたくないでしょう？」
好感度(弱)「……余計な話はしたくないの」
好感度(中)「……無茶はしないで。絶対に」
好感度(強)「……殺したって、もう離さないから」
戦闘1「それはどこまでだって行ける力。でも、ここが此岸よ。どうか忘れないで」
戦闘2「どこまで行ってもあなたは一人。寒いでしょう？　悲しいでしょう？」
戦闘3「ここが私の生きる世界、見果てぬ悪夢の成れの果て。あなたと私、このまま二人で堕ちていくのよ」
ダメージ「いやだ、痛い、ごめんなさい、ご……もう平気よ、なんてことないわ」

履歴

初期ヒーローポイント:4+10(遅刻)+5+5+10+10+50+10+10+7+10+50-95(二年間のサボり)=181

　名前の由来は中日黄金期を支えたセットアッパー浅尾拓也(全盛期は中継ぎ唯一のMVPを獲得する稀代の名投手だったが、中日黄金期の終了と共に酷使により大怪我。その後全盛期の力を取り戻すことなく引退した悲劇の名投手)と、映画「レクイエム・フォー・ドリーム」の登場人物サラ・ゴールドファーブ(処方されたダイエット剤が覚醒剤。常飲した末に中毒者となり精神疾患を患った後、医学的根拠のない電気ショックによる治療が断行された結果廃人に)。

セッション履歴