容姿・経歴・その他メモ

端から進む道など無く

FHに属する殺し屋。

クラン“春日一族”の出身だが、出生時からレネゲイドの適正が低いとして誰からも見向きされなかった。
名前すらマトモに付けられる事はなく、仮の名前“カリナ”と名付けられ半ば棄て置かれていた。

その後、研究機関“ツータイム”に実験材料として提供され、過酷な人体改造の被検体にされる。
結果的にそれによって驚異的な戦闘能力を身に宿す事となり、FHの始末屋として目覚めることとなった。

たった一つの恐怖

FHもUGNも関係なく、この世の何もかもを憎悪し抹殺の対象として捉えているカリナだが、唯一畏敬の念を抱いている存在が都築京香だ。
かつて日本FHのトップだった彼女を初めて見た時、その人の形をした常軌を逸した何かにカリナは戦慄した。
この存在とは同じ次元に立つ事は生涯を懸けても成し得ない。そう悟ったカリナは彼女を唯一人の主人として崇める事となった。

そんな都築京香は、UGNとの戦いに敗れ消息不明となり…幼い姿で世界に再び姿を現した。
さらにFHを離反し、ゼノスを立ち上げると宣言したことで大きな混乱をもたらすこととなった。
カリナも、今の都築京香が“自分が屈したモノ”と同じなのか疑惑を抱いており、見定める機会を伺い続けている。

漆黒の双弾

FH製の二丁拳銃がカリナの獲物であり、形振り構わず、誇りも持たず、ただ憎悪に突き動かされるままに目の前の標的を殲滅する。
黒い物が好き。下の名前を呼ばれると怒るよ。そのくせ、面倒くさがって他の名前を名乗ろうとはしない。

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