容姿・経歴・その他メモ

「折禍 十々(おるか とと)って言います……僕に何か用ですか？」
「あまり僕には寄らない方が……大事なものを失くしたくないのなら」
「『負けん気あれば良かった』『天然ならば楽だった』……言うだけなら楽ですよね、はぁ……」

とある高校に通う高校生。
幼少期からどことなく不幸体質で本人のポテンシャル関係なく不慮の事故を起こしてしまう。

恐らく折禍自身のレネゲイドによる作用が原因……とされている。
能力が発現した際にUGNによって能力の解析を行った結果、影を介して様々なシンドロームによる能力が複雑に絡み合い、周囲に及ぶレネゲイドごと一切合切を対消滅のように打ち消してしまう、というものだった。
一見すれば使いようのある能力だが、自身の能力によって自分に利のある物ごと打ち消してしまうのではという見解も出ている。
……その結果、自身の"幸運"すらも打ち消している、という事が起きている。

そのため他者との折り合いが次第に悪くなりだし、学校生活も私生活も満足したものを送れているとはとても言い難い状況に陥っている。
本人に悪気は一切ないため、余計に引け目を感じているのが事実だ。
そういう経緯もあり、他者とはある程度距離を取った生活をしており、過度な肩入れを行わないスタンスを取っている。
自身を保護観察しているUGNからも、己の欲望を謳うFHからも、一歩引いた「中庸位置」であると折禍は名乗ってはいる。

イメージソング:ゴーストダイブ(ポルカドットスティングレイ)

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